「一歩踏み出す勇気」を持った世界中の“サムライ”を支援するために、さまざまな国際交流活動やシェアハウスを展開するSAMURAI FLAG(サムライフラッグ)。外国人の目から見て感じた“日本の魅力”を国内外から発信しており、そのチャンネル登録者数は32.7万人(2024/11/04時点)と注目を集めています。
今回は、YouTubeチャンネル『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』にある数多くの人気動画の中から『もう限界です!?日本人化したイタリア人がアメリカで1ヶ月滞在してみた結果』をピックアップ!67万回以上再生(2024/11/04時点)されているこの動画では、イタリア人のテシさんが1カ月アメリカに滞在した感想を紹介しています。日本とアメリカの違いや、改めて感じた日本の魅力について語っています。そもそも、アメリカを訪れるのが人生初だったというテシさんの旅の感想は…?
楽しかった人生初のアメリカ旅!ただし苦労した点も多数…
人生初のアメリカ旅の終盤にニューヨークで撮影を行っているテシさん。アメリカの旅は非常に楽しかったそうですが「日本が恋しいです」と話します。
この日、朝食で食べたコーヒーとクッキー2つの金額は、なんとチップ込みで15ドル(約2,400円)だったそう。クッキーは美味しかったものの、甘しょっぱくて「日本の健康的なお味噌汁が早く飲みたいな」と感じたようです。
また、そのお店は人気がある有名店だったのですが、お手洗いがなかったとのこと。「ニューヨークの方ってどうしてる?」と不思議そうなテシさんは、この後しばらくお手洗いを探し周り、やっと無料で利用できる場所を見つけました。
そんなテシさんがこれまでアメリカを訪れなかった大きな理由は、報道などによる銃撃事件のイメージでアメリカは危険だという印象を持っていたから。さらに、テシさんが育った当時のイタリアではあまりアメリカについてポジティブな印象がなかったといいます。
しかし、日本に住むようになってから、周りに「アメリカに行きたい」という人が多かったことや、実際にアメリカ人の友人もできたことから、アメリカに行ってみたいと思うようになったと話します。
今回アメリカで訪れた場所は、ハワイ、カリフォルニア、サンディエゴ、テキサス、ニューヨーク。それぞれ文化も食べ物も大きく違ったそうです。
アメリカでの食事では、食べる前にチップの支払い額を決めることが多かったとのこと。この旅では、チップだけで何万円も使ったそうです。
また、この時ニューヨークにはヒートウェーブがやって来ていたとのこと。空気汚染が心配で確認してみたところ、AQI(大気汚染指数)が55だったのだそう。同数値が20を超えない場所が多い東京に、改めて感謝を感じたといいます。
中には、大麻の臭いがする場所もあったようです。
また、交通面では、アメリカでは車がないと移動できない場所が多く苦労したとのこと。1度タクシーに乗ると25ドル(4,000円)から30ドル(約4,800円)もかかり、出費もかさんだといいます。
改めて、アメリカを訪れる前は銃が心配だったと話すテシさん。幸いこの旅では危険にあうことはありませんでした。
ただ、Googleマップで調べてみると銃の専門店がピザ店ほど多く、緊張感があったとのこと。そのため、厳しい銃規制のある日本に改めて感謝の気持ちを持ったそうです。
最後に、テシさんの著書『イタリア女子が沼ったジワる日本語』がニューヨークの書店にも置かれていると聞き、見に行くことに…!あいにくこの日は入荷前だったようですが、後日売り場に並べたところを撮影した写真を店員さんが送ってくれたのでした。
動画のコメント欄ではたくさんの反応が
コメント欄には、日本に慣れたテシさんの感覚に共感する声や喜ぶ声が寄せられています。
もう感覚が日本人ですよね。こんなに日本を好きでいてくれるの嬉しいです。
イタリア人が日本から初のアメリカ旅行新時代を感じます
初見だけど、何この素敵なチャンネルに出会っちゃった感。完全に沼りそうです
今回の動画を通じて、日本の利便性や安全性について再認識することができました。
動画:『もう限界です!?日本人化したイタリア人がアメリカで1ヶ月滞在してみた結果』
強力:『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』
サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】
東京都内で、さまざまな国の人が安心して暮らせることを目的とした国際交流シェアハウス“サムフラハウス”を運営する団体。イタリア人のテシさんなど、シェアハウスの住人や友人たちが立ち上げたYouTubeチャンネルに多くの動画をアップしている。外国人から見た“日本の魅力”や海外の現状などを紹介する。
※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で生地の制作・公開を行っています。