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「道端のたんぽぽを食べていた」下積み時代のエピソードが壮絶すぎる…“大物俳優”といえば?

  • 2024.11.23

芸能界には、華やかな舞台の裏に苦労と努力を積み重ねてきた人物が多くいます。現在では国民的俳優としてドラマや映画に引っ張りだこの俳優の中にも、下積み時代には食べ物に苦労したなど壮絶なエピソードを持つ人も少なくありません。

今回は、そんな壮絶な下積み時代を経験した国民的俳優についてご紹介します。一流サラリーマンの役からちょっとひ弱な男性の役、一癖も二癖もある個性的な役柄までモノにする高い演技力は、下積み時代の経験が土台となっているのかもしれません。

道端のたんぽぽを食べていた!国民的大物俳優といえば?

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

さて、クイズです。今やドラマや映画に引っ張りだこの人気俳優ですが、ブレイクするまでは非常に厳しい下積み時代を送っていたといいます。食事に困った時期には、極度の空腹に耐えかね、道端に生えていた“たんぽぽ”を食べたこともあったのだとか。そんな壮絶な下積み時代を過ごした大物俳優とは、いったい誰なのでしょうか?

ヒント…

①シリーズ化された人気作品の主演

②早稲田大学を中退

「野菜を摂らなくては」タンポポをおひたしに

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(C)SANKEI

答えは…堺雅人さんです!

堺雅人さんといえば、ドラマ『半沢直樹』シリーズや『VIVANT』、『リーガルハイ』シリーズなど数々のヒット作に主演してきた、知らない人はいないほどの売れっ子俳優。しかし、日本を代表する俳優となるまでの道のりは、決して順風満帆ではありませんでした。

堺さんが俳優を目指そうと決意したのは、早稲田大学在学中の時。自ら劇団を立ち上げ演技に没頭し、大学の初舞台でプロになることを決意しました。そして授業を受けるよりも稽古に専念したいと思い、大学3年の春に中退。これをきっかけに実家の両親とは疎遠になり、また奨学金の返済も始まったことから、金銭的に苦しくなっていったのだそうです。

俳優としての道を歩み始めたものの、収入は安定しない日々。ブレイクしてから出演したバラエティ番組やインタビューでは、下積み時代に食事に困り、「野菜を摂らなくては」と、道端に咲いていたタンポポをおひたしにして食べたと振り返っています。その後堺さんはさまざまな作品に出演し、映画『ゴールデンスランバー』(2010年)やドラマ『リーガルハイ』シリーズへの出演を経て大ブレイクしました。

どんな役柄も見事に演じ切り、演技派俳優として成功した堺さん。こうした過去の下積み経験が、堺さんの演技に対する真摯な姿勢や精神力を育んだことは間違いありません。まるで「努力と根気で道は開ける」と体現しているかのような堺さんの経歴に、勇気や希望を貰っている人もいるのではないでしょうか。

努力の積み重ねが成功のカギかも

堺雅人さんの下積み時代のエピソードは、まさに苦労と努力を象徴するものです。現在の華々しい成功を手にするまでに、いかに多くの困難を乗り越えてきたのか。努力の積み重ねが彼の俳優としての力を育てたのでしょう。堺雅人さんのような大物俳優も、かつては苦しい時期を過ごしてきたと知ると、「自分も頑張ろう」と励みになるのではないでしょうか。