長嶋一茂が誘うも「来るか来ないか分からない」人見知りの大先輩とは？

時が経つほど、かつての友人や仲間と過ごす時間の大切さを感じる瞬間は増えていきますよね。元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂さんが、ある日ふと「久しぶりに野球時代の仲間と飲みたい」と思い立ち、巨人OBメンバーとこぢんまりとした会食を開くことになりました。その中で大先輩投手が、思わぬ理由で参加を決意したというエピソードをテレビ番組で披露しました。その大先輩投手とは誰なのでしょうか？ クイズ形式でご紹介します！

「来るか来ないか分からない」巨人の大先輩投手とは？

長嶋一茂さんが楽しみにしていた巨人時代の仲間たちとの再会。小規模で、心の底から笑い合える集まりを開きたいと考え、まず声をかけたのは元木大介さんでした。そして二人が「呼ぶならこの人」と思い浮かべた名前がありました。それは、来るか来ないか当日まで本当に分からない、引っ込み思案な先輩”。そんなミステリアスな大先輩投手とは誰なのでしょうか？

ヒント…

1. 1974年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団
2. 明るいキャラクターでも知られ、バラエティ番組でも人気に

「支払いがマキさんって決まってるから俺は来たんだ」

答えは……定岡正二さんです！

2025年6月13日に放送されたテレビ朝日系『ザワつく！金曜日』で語られた心温まるエピソード。一茂さんが「やっぱり、最後は笑ってたいな」と感じたとき、真っ先に思い浮かんだ仲間が元木大介さん、そして槙原寛己さん、そしてもう一人が“大先輩”の定岡正二さんでした。

定岡さんは「前に誘ったときは来なかった」と言われるほどフットワークが軽くない方。「来るか来ないかその日までわからなかったりする。けっこう人見知りというか、シャイな性格」という印象を持つ一茂さん。メンバー選びの段階で「俺とかが言うよりマキ（槙原）さんが言った方がいいよ」と、槙原さんが橋渡し役になり声をかけたそうです。

集まった場所は都内の沖縄料理店。「なんでサダさん来たんですか？」と一茂さんが尋ねると、定岡さんは「支払いがマキさん（槙原）て決まってるから俺は来たんだ」と答え、笑いを誘いました。

野球界のならわしでは「一番年上が払う」もので、この日なら定岡さんが最年長だったのですが、今回は槙原さんが支払うと約束し、それが定岡さんの参加を後押ししたのです。「ありえないけど、僕がもし大谷翔平選手と2人で飯を食ったら、僕が払うんです。野球界ってそういうところなんです」と一茂さんも独特の文化を語りました。

エピソードを知るとより好きになるかも

野球界の上下関係、そして仲間同士の人間らしい温かいやりとりが際立った今回の「巨人OB飲み会」エピソード。定岡正二さんの少しシャイで、でも根は明るくユーモアたっぷりな素顔を知ると、ますます親しみを感じる人も多いのではないでしょうか。こんな心の交流が、時を越えて再び野球仲間を結びつけているのかもしれませんね。