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亡くなった父の代わりに…東貴博の結婚式に“父親の代役”として出席した“超大物お笑い芸人”といえば?

  • 2024.11.25
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(C)SANKEI

日本の芸能界には、長いキャリアを持つ大物芸能人が数多く存在します。中には、あまり語られていないものの、非常に深い人間関係や、意外な縁で結ばれている芸能人も少なくありません。例えば結婚式の父親役を務めたり、婚姻届けの承認になったり、大物芸能人たちの意外なつながりや隠されたエピソードに驚かされたこともあるのではないでしょうか。

今回は、そんな大物芸能人の中でも、東貴博さんの意外な人間関係に関するクイズをご紹介します。このエピソードを通して、東さんとある大物芸人の深い絆を感じていただけるはずです。

まさに“芸能界の父”!東貴博の“父親の代役”として結婚式に出席した芸人とは?

さて、クイズです。お笑いタレントとして長らく活躍する東貴博さんは、2011年にタレントの安めぐみさんとゴールイン。結婚式では、東さんが18歳のときに亡くなった父・東八郎さんに代わり、親交の深いある大物芸能人が東さんの“父親”として出席しました。いったい誰でしょうか?

ヒント…

①昭和を代表するコメディアン

②国民的番組の司会者

萩本欽一さんと東貴博さんの深い絆

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答えは…“欽ちゃん”こと萩本欽一さんです!

東さんの父である東八郎さんは、昭和を代表するお笑い芸人の一人。舞台はもちろんテレビでも活躍していましたが、52歳のときに脳卒中で急逝。東さんが芸能界に入るというとき、父親である東八郎さんに代わってサポートしたのが、テレビ界で人気を博していた萩本さんでした。

1970年代に『欽ちゃんのドンとやってみよう!』や『欽ちゃんの仮装大賞』などで大ブレイクし、明るくユーモア溢れるキャラクターで多くの人に愛されてきた萩本さん。そんな萩本さんはもともと東八郎さんの弟子で、萩本さんが駆け出しの芸人だった頃、東八郎師匠にお弁当を分けてもらうなど、何かとお世話になっていたのだそうです。

東師匠は若かりし萩本さんに、「息子が芸能界に入りたいと言ったら味方になってくれ」と言い残していました。そしてその言葉通り、萩本さんは東師匠の亡きあと、芸能界に入ることを決意した東さんを自分の劇団に入れ、「芸能界の父」として育て上げたのです。

萩本さんに育てられ、見事芸能界で独り立ちした東さんは、お笑いコンビの活動を経てソロ活動へ。バラエティ番組の司会を務めるなど人気を集めました。また萩本さんは東さんに芸能界のイロハを教えただけでなく、精神的な支えにもなったそうです。そして、人生の節目となる結婚式では東さんの“父親”として出席しました。

エピソードを知るとより好きになるかも

萩本欽一さんが東貴博さんの結婚式に「父親代わり」として出席したことは、二人の深い絆を象徴する感動的な出来事でした。萩本さんは、ただの芸人という枠を超えて、家族のように大切な存在であり続けたのです。このエピソードは、芸能界における人間関係の深さを改めて感じさせてくれます。萩本欽一さんのように、人を思いやり、支え合う姿勢は、どんな世界でも尊敬に値しますよね。