「何に見える？」あなたは社会的地位を求める人？求めない人？【心理テスト】

2024.12.4

社会に出ていても、社会的地位を求めるか求めないかで、働き方は変わってくるはずです。自分では求めているつもりがないのに、どんどん出世して社会的地位を手に入れている人は、実は本当のところは社会的地位を求める気持ちがあるのではないでしょうか。あなたは社会的地位を求める人でしょうか？求めない人でしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ドレスを着た人

2.ワインボトル

3.ボートのオール

4.逆さまのバット

1.ドレスを着た人に見えた人は「やや社会的地位を求める人」

図形がドレスを着た人に見えた人は、やや社会的地位を求める人かもしれません。おそらくあなたは自分ではそういったものは求めていないと言葉で言いつつも、結局社会的な地位を手に入れている人ではないでしょうか。流れに乗っていたら自然とそうなっていたと思うかもしれませんが、これは必然だったのかもしれません。

このタイプの人は、向上心が強く積極性のある人でしょう。またプライドも高く努力家でもあります。そのため、上に立つ人に対して、不満を感じたり、自分ならもっとこうするのにという想いを抱えてしまいやすいのではないでしょうか。頼りにもなりますし、ガッツもあって勉強家ですので、自然と社会的地位を高めていくような流れに乗りやすかったりするでしょう。

責任が重くなるから嫌だと口で言いつつも、社会的地位を手にする自分に満足感は感じているはずです。またすべてを捨てて楽になりたいという気持ちもないでしょう。社会的地位があることで自分に自信を持てたりもするでしょうし、周りから信頼や尊敬されることで、なかなか社会的地位を手放す気にはなれないのではないでしょうか。実は社会的地位を求めている人なのでしょう。

2.ワインボトルに見えた人は「社会的地位を求める人」

図形がワインボトルに見えた人は、社会的地位を求める人かもしれません。おそらくあなたは、家にこもってひとりで過ごすよりも社会の中でどんどん上を目指していくことを望む人ではないでしょうか。その方が忙しくても生き生きとしますし、自分らしくいられると感じているようです。

このタイプの人は、自信家で意欲的な性格をしていそうです。自分はできるという気持ちがあるため、それを発揮する場を求めているのではないでしょうか。そして社会に出れば、他人よりもより上を目指すことが当然であると感じているようです。負けず嫌いでもありますので、競争になるとより燃えるかもしれません。

あなたは自分が社会的地位を求める人であることは自覚しているのではないでしょうか。バリバリ働きたいし、それなりに成果を上げていきたいとは思っているでしょう。より高い地位になることは、その頑張りを評価されたということですので、やはり自然と求めていって当然なのかもしれません。

3.ボートのオールに見えた人は「あまり社会的地位を求めない人」

図形がボートのオールに見えた人は、あまり社会的地位を求めない人かもしれません。おそらくあなたは、社会に出ていても、それほど地位を求めない人ではないでしょうか。今よりも上の地位につきたいとか、周りの人より高い評価を得たいという気持ちもなさそうです。重い責任を負うことなく、それなりに生活ができるくらい稼げればいいと思っているかもしれません。

このタイプの人は、謙虚であまり多くは求めない性格をしていそうです。他人より一歩下がることが当たり前になっており、いつも目立たないようにしていたりもするでしょう。頑張って仕事をどんどん押し付けられるのは嫌なので、ある程度のところで手を抜いて、万年ヒラでもいいと思っているタイプかもしれません。

もし働かなくてもいいくらいお金を持っていれば、迷わず辞めてしまうのではないでしょうか。社会的地位がなくても、あなたは自分が十分幸せに生きることができることを知っていそうです。そのため、周りに無理やり引き上げられて地位が上がり、責任も重くなって仕事量も増えることは、あなたにとってはただしんどいことなのではないでしょうか。

4.逆さまのバットに見えた人は「社会的地位を求めない人」

図形が逆さまのバットに見えた人は、社会的地位を求めない人かもしれません。おそらくあなたは、社会的地位よりも大切なものを持っている人ではないでしょうか。より高い社会的地位を持つことなど興味がなく、それよりも自分が得意で好きなことを仕事にして、それで身を立てていくことのほうに強く惹かれるのではないでしょうか。

このタイプの人は、のめり込みやすく一途な性格をしていそうです。好奇心旺盛ですし、熱中しやすいため、職人的なところがあるのではないでしょうか。趣味で始めたことが、のめり込むうちに仕事にできるくらいのスキルとなっていることも多そうです。そのため、思い切って仕事も社会的地位も一気に捨てて、自分の力を試したくなることがありそうです。

あなたの場合、誰かから認められなくても、すごい肩書がなくても、特に問題はないのでしょう。自分という存在にそれなりの自信もありますし、楽しいことをたくさん知っているのかもしれません。そういうところが、あなたの最大の魅力でしょうし、周りの人を惹きつける部分なのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。