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弁当屋バイトが“丸の内のエリート”と偽った結末は…?「最後は感涙」予想外の展開に感動の声『家政夫のミタゾノ』

  • 2025.1.25

幅広い世代から絶大な支持を得るドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』は、ミタゾノさんが、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズです。

1月21日(火)放送の第2話では、小学校のお受験を控えた家庭に派遣されたミタゾノさんが、家族トラブルに巻き込まれて…?

過酷な小学校受験を描いた第2話

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(C)SANKEI

小学校の《お受験》を間近に控えた石橋麻里子(橋爪未萠里)から家事サポートの依頼を受け、三田園薫(松岡昌宏)と大門桜(久間田琳加)が派遣されます。息子・颯太の試験が明日に迫る中、家の中はてんやわんや。麻里子から母親の美恵子(藤真利子)と“パートナー”の慎太郎(渡部豪太)を紹介されますが、家政婦に対しても慎太郎に対しても「使えない人間はこの家にはいらない」という厳しい美恵子の姿勢に、桜は驚くばかりでした。

実は慎太郎は颯太の本当の父親ではない上、石橋家は代々、学歴や仕事への意識が強いため、いまだに慎太郎との結婚も許されていない、と話す麻里子。なんとか明日の試験の《保護者面接》を成功させれば、認めてもらえるのではないかと考えるのですが…?

そんな中、颯太の実の父・朝霧良一(金児憲史)が、突然石橋家に戻ってきました。有名大学を出てニューヨークで勤務してた超エリートの良一を特に気に入っていた美恵子は、明日の《保護者面接》に父親として良一を行かせようと考えていたのです。そんな良一に負けじと「面接には僕が行く」と主張する慎太郎に対し、良一は「どちらが面接にいくか颯太に決めてもらいましょう」と余裕を見せますが…

新しい家族の形に感動のラスト

颯太の受験面接会場で、実の父親が会社の金を使い込んでクビになっていたことや、美恵子が博打にはまって借金を抱えていることなど、次々に家族の嘘が露呈していきました。そんな中で、颯太は「三点倒立ができない」ということが嘘だったと明かします。理由は、慎太郎が弁当屋のアルバイトをしていると知って、私立校には通えないと思ったから…。

こんなに、優しい嘘ってあるでしょうか?SNS上でも、「颯太くんいい子すぎでしょ」「嘘つきの2代目パパが惨めな思いをするだけに留まらず、その周りの人達が彼以上に嘘をついてたことが露呈する構成自体は面白かったし、嘘から出た誠の三点倒立も良かった。」「最後は感涙」という声が多く見られました。

そして、最後には美恵子を除く3人で颯太を育てていくことが決まり、“実の父親と母親と息子、そして母親の新しいパートナー”という新しい家族の形が誕生。颯太の優しさと、大人たちの颯太への愛情があらわれた結果として、とても心温まるラストでした。

次回はなんと、竹中直人さんが登場!楽しみですね。



テレビ朝日系『家政婦のミタゾノ』毎週火曜よる9時

※記事内の情報は執筆時点の情報です