カンテレ・フジテレビドラマ『未恋~かくれぼっちたち~』の第2話が1月15日(木)に放送されました。居場所はあるけど、むなしい、寂しい…。言葉では言い表せない孤独を抱え、もがき苦しむ、通称“隠れぼっち”たちの群像劇となっています。
夢を諦め、仕事をてきぱきとこなす編集者の高坂健斗を伊藤健太郎さんが演じ、健斗がかつて心を開きかけた、変わり者の年上派遣社員・鈴木(柿沼)みなみを愛希れいかさん、健斗が担当する売れっ子アイドル漫画家・深田ゆずを弓木奈於さん(乃木坂46)が演じています。
SNSでは、「気になるとこで終わったー‥‥!!胸がざわめくー!」と大盛り上がり。「演技がさすがすぎる」「他作品と別人みたい」など、ドラマや舞台に引っ張りだこの元宝塚女優の愛希れいかさんへの演技への絶賛の声も見られました。
『未恋~かくれぼっちたち~』第2話
漫画雑誌コミックブーン編集者として出版社で働く高坂健斗(伊藤健太郎)は、売れっ子アイドル漫画家・深田ゆず(弓木奈於)と同棲・交際スタート。会社では交際を隠し、ただの“漫画家と担当編集者”としてふるまいます。
そんな2人の前に、派遣社員として新しくコミックブーン編集部に入社した鈴木みなみ(愛希れいか)が現れます。健斗を親しげに呼び捨てにし、ため口で話しかけるみなみに嫉妬を隠せないゆず…。
実は健斗とみなみは、6年前に開催された小説家育成合宿プロジェクト・カンヅメ屋敷の参加メンバーで、ひと夏の間、集団で合宿生活を送っていたのです。当時のみなみはカンヅメ屋敷の仲間たちから変わり者扱いされていましたが、健斗は彼女の唯一の理解者でした。みなみとの仲を追求するゆずに対し、健斗は思わず口ごもってしまいます。
その後、2人は初めてのデートに出かけることに。しかし、2人楽しく過ごしている時も健斗は敬語が抜けず…。
第2話
健斗の煮え切らない態度にやきもきするゆずの様子が描かれた第2話。会議中にゆずとLINEやりとりしながら、仕事に集中できない姿は、コミカルで微笑ましくはありますが、いまいちゆずへの恋心があるかどうかははっきりしません。
一方で、過去の想い人であるみなみの登場に健斗は動揺していました。それは、2人の間になにか甘酸っぱい思い出があったからなのか、それとも健斗が過去に抱いてた小説家になりたいという夢に関係しているのか…。
健斗の気持ちの行方と、みなみの行動が気になるところですね。
カンテレ制作・フジテレビ系列 ドラマ『未恋~かくれぼっちたち~』 毎週木曜深夜0時25分〜
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