【ゆで卵】殻がうまく取れない…　“家にあるモノ”でツルンとむけちゃうよ〜！〈ゆで卵の便利ワザ〉

ゆで卵の殻がうまくむけなかったり、時間がかかってしまうことにイライラした経験はありませんか？実は、ほんの少しの工夫でその悩みを一気に解消できるんです。

今回は、卵の殻を簡単にツルンとむく方法と、電子レンジで短時間でゆで卵を作る方法をご紹介します。どちらも家にあるものでできるので、忙しい朝やお弁当作りにもピッタリですよ！

1．ゆで卵の殻をきれいにむく方法

「ゆで卵の殻むき」って意外と難しいですよね。むくときに薄皮に白身がくっついてゆで卵がボコボコになったり、殻が少し残ってしまい、食べるときにジャリッとしたり…。

実は、ほとんどの家にあるアイテムを使えばあっという間に解決するんです！ツルンッときれいにゆで卵の殻をむく裏ワザをご紹介します。

必要なものは「プッシュピン」と「ガラスの保存容器」。

ガラスの保存容器がなければ、スープジャーなど、ゆで卵が入るサイズの硬い容器で代用できます。

まずは、生卵のおしり側にプッシュピンで小さな穴をあけます。卵の殻に穴をあけることで、ゆでている間に卵が破裂するのを防ぐ効果がありますよ。

卵がゆで上がったら、氷水で一気に冷やします。

ガラスなど、フタが閉まる硬い保存容器にゆで卵を入れ、保存容器の7割くらいまで水を注ぎます。筆者はガラスの保存容器を使いました。フタつきのガラスタッパーやスープジャー、マグボトルなど、家にある保存容器で試してみてくださいね。

シャカシャカと20回〜30回ほど保存容器を振ります。

保存容器から取り出したゆで卵の殻を手でむいてみると…ペロン！ツルンッ！

ほんの数秒で、とても気持ちよく殻がむけました。これはクセになりそうな感覚…！

ちなみに、保存容器の中を見てみましたが、殻はほとんど残っていませんでした。殻がひとつなぎでツルンとむけるので、細かい殻をいちいち掃除する手間も省けますよ。

突然「ゆでたまごが食べたいなあ」と思ったり、サラダなどを作っているときなどに「ゆでたまごがあればいいのに」と思ったりすることはありませんか？

しかし、ゆでたまごを作るとなると、鍋にお水を張って沸かし、そのなかに常温にしておいた生たまごを入れて茹でる…とかなり面倒。だったら電子レンジで作ってしまいましょう！1〜2個のゆでたまごを約10分で作れる方法がありますよ。

電子レンジでゆでたまごを作るといっても、そのまま生たまごを電子レンジに入れて加熱すると爆発のおそれがあります。これからご紹介する手順通りに行なってくださいね。

準備するのは常温にしておいた生たまごにアルミホイル、ラップにマグカップと適量のお水。

冷蔵庫から出して常温にしておいた生たまごを、そのままアルミホイルで包みます。

しっかりと生たまごをアルミホイルで包めたら、深めのマグカップにそのままIN。

アルミホイルで包んだ生たまごにかぶるぐらいのお水を入れます。

最後にふんわりとラップをかければ準備は完了！とても簡単な上に、すべて家にあるものでまかなえるところが魅力的です。

電子レンジでの加熱時間の目安は600Wで9～11分前後。電子レンジや使用するマグカップのサイズや厚みなどでできあがりが若干異なりますので、様子を見ながら試してみてください。ただし、一度に作れるのはゆでたまご1個まで。それ以上になるとうまく仕上がらない可能性があるそうです。

筆者は深め・厚めのマグカップを使用し、600Wで10分加熱しました。完成後はマグカップ自体がかなり熱くなっていますので、火傷にはくれぐれもご注意ください。

マグカップから取り出し冷水で一気に冷やし殻をむいた状態がコチラ。

半分にカットすると、なんともちょうどいい状態のゆでたまごになっていました。電子レンジの加熱時間やマグカップのサイズなどいろいろ考慮すれば、お好みのゆでたまごが簡単に作れるようになるかもしれません。

ゆで卵の「殻がきれいにむけない」、「調理時間が長い」という悩みを解決するライフハックを2つご紹介しました。どちらの方法も家にあるもので簡単にできるので、次回からすぐに使えそうですね。

ゆで卵を作る際はぜひ試してみてくださいね！

※記事の内容は執筆時の情報です