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「好きな食べ物に苦手な物を混ぜ込む」作戦、実はNG?こども食のプロが語る"意外な理由”「好きな料理も嫌いになる」

  • 2024.10.23

子どもにはすくすくと元気に育って欲しいですよね。だからこそ、好き嫌いせず肉、魚、野菜などをバランスよく食べてほしいものですが、どうしても「苦手な食べ物」もあるでしょう。なんとか食べてもらうため、「好きな食べ物」に混ぜ込んだことのある保護者の方も多いかもしれません。しかし…もしかしたら、それは避けた方がよい手段かもしれません。

6歳と3歳のお子さんのママであり、離乳食・幼児食コーディネーターとしても活躍するゆき(@yuki_rinyusyoku)さんがX(旧Twitter)に、「好きな食べ物に苦手な物を混ぜ込む作戦のリスク」を投稿したところ、注目を集めています。

いったい、この作戦のどこに問題点があるのでしょうか?

注目の投稿は、こちら!

苦手な食べ物を食べてもらうつもりが、好きな食べ物まで嫌いにさせてしまったら本末転倒ですよね。ゆきさんの注意喚起を受けて、「確かに、一回騙された感があると、警戒してしまいますね」と共感している方もいらっしゃいました。

『最初から「食べる」はハードルが高いので』

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出典:ゆき(@yuki_rinyusyoku)さん

苦手な食べ物を食べてもらうための方法として、ゆきさんは別の投稿で、

周りの人がおいしそうに食べる姿を見せる等し、安心感を高めていくのも手です

と仰っていました。なるほど…!もしかしたら、「実はおいしい食べ物なのかな?」と思い、子どもも安心して食べてくれるかもしれません。

また、最初は無理して「食べる」必要はないかもしれません。また、ゆきさんはこんなアドバイスも…

理解が深まるにつれ、もしかしたら苦手意識が解消し、好んで食べるようになってくれるかもしれませんね!

みなさんのご家族の中にも、苦手な食べ物がある方がいらっしゃるかもしれません。もしその食材を食べてもらいたいと悩んでいるのなら、ゆきさんの提案する方法を試してみてはいかがでしょうか?



取材協力:ゆき(@yuki_rinyusyoku)さん