週末の楽しみの1つといえば、『金曜ロードショー』!さまざまな映画が放映されてきた“金ロー”ですが、中には「毎回ついつい観てしまうんだよなぁ」という定番映画もありますよね。
今回は、“ついつい観てしまう金曜ロードショーの映画”についてアンケートを実施!さまざまな名作が挙げられる中、TOP3に輝いた作品をランキング形式でご紹介します。
第3位 千と千尋の神隠し(30票)
第3位に選ばれたのは、2001年公開の『千と千尋の神隠し』でした!本作は、不思議な町に迷い込んだ少女・千尋が、働きながらも困難を乗り越え成長していく姿を描いた作品。両親は豚の姿に変えられてしまい、行き場を失くした千尋は町を支配している魔女・湯婆婆のもとで“千”と名付けられ、元の世界へ帰るため懸命に働きます。
千尋が働く"神々のための湯屋”で出会う先輩のリン、謎めいた少年・ハクなど、魅力的なキャラクターがたくさん登場するのも本作の魅力。アンケートでは「観る度に新しい発見がある」「世界観が好き」「飽きない面白さ」などのコメントが寄せられました。
ジブリの中でも1番好きで、世界観が独特で映像が綺麗。大根の神様・カオナシなどのキャラクターも大好きだから。(36歳/女性)
金曜ロードショーといえば、どうしてもジブリ作品がいくつか浮かんでしまう。特にこの作品は何度も観てしまうほど面白かった。(45歳/女性)
何回も観ているが、その度にストーリーの面白さや、世界観に魅せられるから。(19歳/女性)
第2位 天空の城ラピュタ(43票)
第2位に輝いたのは、1986年公開の『天空の城ラピュタ』でした!本作は、天空に浮かぶ伝説の島「ラピュタ」に行くことを夢見る少年・パズーと、ある日空から降ってきた少女・シータとの出会い、そして冒険を描いたファンタジーアドベンチャー作品。シータが身につけている「飛行石」をめぐって繰り広げられる戦いに巻き込まれながら、2人はラピュタを目指します。
アンケートでは、「ストーリーが面白い」「飽きない名作」という声が多数。またSNSでは、クライマックスでパズーとシータが唱える呪文「バルス」を、ストーリーと同じタイミングでポストするというのが恒例になっており、「一緒にバルスが言いたくて観る」というコメントも寄せられました。
冒険心やファンタジーの要素が強く、何度でも楽しめるストーリーだから。(36歳/男性)
作品自体が好きなのも理由ですが、毎回放送時にX(Twitter)がバルスで盛り上がるから恒例行事として観てしまう。(28歳/女性)
魅力たっぷりのキャラクター、幻想的な世界観で、ワクワクが詰まった内容であるからです。(42歳/女性)
第1位 となりのトトロ(81票)
栄えある第1位に選ばれたのは、1988年公開の『となりのトトロ』でした!本作は、幼い姉妹・サツキとメイと、子どもの頃しか出会えない不思議な生き物・トトロとの交流を描いたファンタジー作品。マックロクロスケやネコバスなど、不思議な生き物たちがたくさん登場するのも本作の魅力。子ども時代は「本当にいるのではないか」とワクワクした人も多いのではないでしょうか。
アンケートでは、「観ると子どもの頃に戻ったような純粋な気持ちになれる」「癒される」などの声が多く寄せられました。また、「子どもと一緒に楽しめる」「子どもも大好きで、みんなで一緒に観る」などという声も届き、まさに不朽の名作といえるでしょう。
昔から何度も観ているのに、ジブリ作品には本当に古さを感じず、毎回新しい気持ちで観られる。特に『となりのトトロ』はサツキの視点、メイの視点、父親の視点、母親の視点、など観るたびに面白い。(30歳/女性)
小さい頃から観ていた作品で、内容もセリフも覚えているのについつい観ちゃいます。子どもの事を思い出したり、子どもと一緒に観ると違う注目点があったりして面白いです。(36歳/女性)
幼少期から好きな作品であり、大人になっても童心を思い出させてくれる魅力的な作品だから。(42歳/女性)
まだまだ続く!つい観てしまう金曜ロードショーの映画作品
最後に、惜しくもランクインは逃したものの、「つい観てしまう!」と票が集まった映画を紹介します。
魔女の宅急便(17票)
何度観ても心が温かくなる名作。これを観ると他のジブリ作品も観たくなる。(32歳/女性)
トイ・ストーリー(12票)
子どもと一緒に楽しめる。何度観ても面白い。(30歳/女性)
※記事内の情報は執筆時点の情報です
調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2024年09月30日~2024年10月01日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:300名