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残暑でも涼しげな顔に見える…人気ヘアメイクさんに聞いた「メイク直しの裏技」

  • 2024.9.3

厳しい残暑でせっかく朝キレイにメイクをしたのに、通勤後の顔は汗でドロドロ。鏡を見るたびに気分も下がる…。そんな時はコンシーラー1本でサッと直して、崩れがなかったかのような顔にリセットを。お直し道具をたくさん持ち歩かなくても、ベタつき知らずのサラッと肌が復活するテクニックを伝授します。

カバーしながら表面がサラッと仕上がるのはスティックタイプ

Before
After

お直し前は、汗と皮脂でファンデが落ちてしまい、表面のテカリが悪目立ち。もともとの肌も整ってはいるものの、クマやほうれい線の影で疲れ見えしてしまっているよう。スティックコンシーラーは粉体の量が多めなので、少しずつ叩き込むことで肌表面がサラサラでフォギーなツヤ肌に。メイク感も上がって、華やかな印象!

使ったコンシーラーはこちら

肌より少し明るめのカラーで立体感を。スッと伸びて柔らかくフィットし、目周りなどの凹凸にもしっかり馴染んで、隠したことを忘れるほど肌に溶け込むような一体感。時間が経ってもヨレや薄れがなく、肌に潤いと輝きをプラス。クレ・ド・ポー ボーテ コレクチュール ヴィサージュ n LP ¥6,600(クレ・ド・ポー ボーテ)

1.指先につけて薄く肌に重ねる

スティックコンシーラーを指先にクルクル2周つけ、目の下のクマのところから目の下ラインにのせます。再度コンシーラーを2周つけて、クマからほうれい線のラインに塗って。クマの部分に重ねることで自然にトーンアップし、薄づきなのにしっかりカバーできます。

2.頬の広いゾーンにトントン叩き込む

コンシーラーは足さずに、指に残っているもので十分。目の下に入れたコンシーラーとほうれい線までのせたコンシーラーのラインを繋ぐように、頬の三角ゾーンにトントンとボカし広げ、叩き込んで。肌に馴染むことで表面がサラッとして均一に仕上がります。

3.おでこは頬の半量を中央だけのせる

コンシーラーをクルクルと指先に1周させ、ごく少量を取ります。おでこの、左右の眉山を繋いだ半円部分にトントンと叩き込んで。汗で目立っていた肌のテカリをオフしながら、パウダリーを塗ったようなフォギーな質感でサラッと馴染みます。

4.鼻筋と小鼻にもスリスリ下げおろして塗って

おでこと同じように、コンシーラーを指先に1周させてごく少量を取り、鼻筋の上から下げおろすように塗ります。スッスッと下げおろし、鼻の側面や小鼻にもスリスリと塗って毛穴に埋め込んで。

教えてくれたのは……ナディアさん(ヘア・メークアップアーティスト)

その人だけの美しさ、魅力や女性像を、細かな技術で力強く引き出していく「NADIAメーク」やニュアンスのあるヘアスタイルが得意。年齢を重ねるごとに変化していく、ありのままの自分を愛おしく思えるメークを提案。スキンケアからフルメークまで学べるオンライン講座も大人気!

【衣装クレジット】

ワンピース¥18,920(mag. by c/ROSE BUD ルミネエスト新宿店)イヤリング¥6,300ネックレス¥23,650(ともにアビステ)インナースタイリスト私物

【ショップリスト】
アビステ 03-3401-7124
ROSE BUD ルミネエスト新宿店 03-5368-2767

撮影/楠本隆貴〈人物〉、前 千菜美〈静物〉 モデル/田村るいこ ヘア・メーク/ナディア スタイリスト/中村智香子 取材/門脇才知有 編集/浜野彩希

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