福井の駅のホームで　客が発見した『隠れキャラ』について、鉄道会社に聞いてみた

全国各地で観光PRなどに活躍している「ご当地キャラクター」たち。その多くは各地の名産品や名所などをモチーフとしたデザインで、多くの方から親しまれています。

Asa（@Asa_dinoclub414）さんが、「えちぜん鉄道・勝山駅の隠れキャラ」についてX（旧Twitter）に投稿し、「かわいい」「こういう類に弱い」と話題になっています。

いったいどんなキャラクターなのでしょうか？

その投稿が、こちら！

勝山駅の隠しキャラ、アンモくんです pic.twitter.com/nZU87tApPd
— Asa (@Asa_dinoclub414) October 8, 2024

福井県北部で2つの鉄道路線を運営する「えちぜん鉄道」。その勝山永平寺線の終着駅である「勝山駅」に、このキャラクターはいました！

名前は「アンモくん」。古代生物・アンモナイトをモチーフにしているようで、くるりと巻いた貝殻から足が数本見えています。なんだか素朴で「ゆるかわ」なデザインですね。

点字ブロックと白線の間に描かれており、ふと足元を見た人が癒されそうです。えちぜん鉄道さんに詳しいお話を伺いました。

「勝山駅のキャラクター（非公式？）です」

---「アンモくん」は勝山駅のキャラクターなのでしょうか？

「『アンモくん』はえちぜん鉄道社員の遊び心により生まれた勝山駅のキャラクター（非公式？）です」

---社員さん発のものだったのですね。なぜこの場所に「アンモくん」のイラストが描かれているのでしょうか？

「隠れ○○のような感覚で見つけてもらえたら嬉しいということで、ホームの端っこに描かれてます。これも社員の遊び心です。勝山駅のちょっとした癒しスポットとして見つけてもらえたら嬉しいです」

---アンモくんの詳細なプロフィールなど決まっているのでしょうか？

「えちぜん鉄道の社員の思い付きで生まれたキャラクターなので詳しい設定や内容が不足しているのですが、みなさまに楽しんでいただけるのであれば、嬉しいです」

---アンモくんに癒される人は多いはずです！

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

かわいい

可愛い、こういう類に弱い
白線とアンモくんより内側までお下がりくださいのやつだな

可愛すぎる。アンモくんのワイヤレスイヤホン欲しい

どこかにナイトちゃんが？

社員さんの思いつきで生まれたキャラクターということで、「なぜアンモナイトなのか」などは不明。

しかし福井県といえばたくさんの恐竜化石が発掘されたことで有名ですので、アンモくんをきっかけに古代の世界に興味を持ってほしいということなのかもしれませんね。

取材協力：Asa（@Asa_dinoclub414）さん