「何に見える？」あなたはポジティブな人？ネガティブな人？【心理テスト】

思考のポジティブさやネガティブさは、個人のクセでどちらかに偏りやすく、行動にも影響を与えるものです。では、あなたはポジティブな人でしょうか？ネガティブな人でしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.砂時計

2.二枚貝

3.蝶

4.数字の「8」

図形が砂時計に見えた人は、ややポジティブな人かもしれません。さまざまな物事に対して、どちらかというと、前向きであったり、楽観的な考えに捉えられることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、効率的、論理的な考えが得意な人かもしれません。根っからのポジティブというよりは、「やる前から不安を感じてもしょうがない」「過ぎたことに落ち込んでいても無駄」といった論理的な考えがあなたに前を向かせているのではないでしょうか。

あなたのポジティブさは、論理的な考えに支えられたものと言えるでしょう。ゆえに時には、いつもより少し弱気になってしまうこともあるかもしれません。ですがそんな時こそ冷静に、あなたらしい建設的な思考の元、ポジティブさを取り戻すようにするとよいのではないでしょうか。

図形が二枚貝に見えた人は、ややネガティブな人かもしれません。さまざまな物事に対して、どちらかというと、後ろ向きであったり、悲観的に捉えてしまうことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、繊細で、不安が強い人かもしれません。ゆえに、自分を守ろうとする意識が強く、自分でも気付かないうちに「どうせ上手く行かないだろう」と、予防線を張った考えをしがちなのではないでしょうか。

後々傷つくことを回避するために、物事を必要以上に楽観視しないでいる姿勢は、自分を守るためにはある意味理にかなった行動かもしれません。ですが、そうした傾向が強まり過ぎると、何事も過度に恐れ、自分を苦しめてしまうことがあるため注意が必要でしょう。

図形が蝶に見えた人は、ポジティブな人かもしれません。どのような状況であっても、さまざまな物事に対して、前向きであったり、楽観的な考えに捉えられることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分に自信があり、何事に対しても、余裕を持った考えができる人かもしれません。例え不安になるようなことがあったとしても、過去の経験を参考に「以前も同じような状況を乗り越えてきたのだから大丈夫」と自分を鼓舞することができるのではないでしょうか。

あなたは、元来の楽観的な性格に加え、過去の経験を自分の中で上手く消化し、自信につなげることが上手い人といえるかもしれません。そのため、経験を重ねるほど、ポジティブシンキングに磨きがかかり、日々を生き生きと過ごしていくことができるタイプなのではないでしょうか。

図形が数字の「8」に見えた人は、ネガティブな人かもしれません。状況に関わらず、さまざまな物事に対して、後ろ向きであったり、悲観的に捉えてしまうことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分に自信がなく、すぐに自己卑下してしまう傾向が強い人かもしれません。ゆえに、何をするにしても「自分なんかじゃ…」という思考が先に立ってしまい、よい未来を想像することが難しい状態なのではないでしょうか。

自己否定が強い人は、ネガティブな自分さえも否定の対象になってしまうことがあります。まずは、なかなか前向きになれない自分も自分なのだとありのままを認められるとよいのではないでしょうか。無理に変わろうとする必要はありません。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！