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勢いが止まらない“月曜ドラマ” 主演女優だからこそ出来る朝ドラの“オマージュシーン”にSNS大興奮!「こういう小ネタ、好き」

  • 2024.12.9
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月曜ドラマ『モンスター』(C)カンテレ・フジテレビ

フジテレビ系・新ドラマ『モンスター』は、常識や感情を超越して冷徹に事件と向き合う“モンスター弁護士”神波亮子が独自の視点で裁判を操り、悪意が生まれる瞬間を逃さず捉え、法廷闘争をゲームのように楽しむ異色のリーガル・エンターテインメント。第8話ではオマージュシーンへの反響が多く見られました。新たな展開がまた巻き起こる予感…!

8話の見どころ

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月曜ドラマ『モンスター』(C)カンテレ・フジテレビ

16歳の少年4人が、60代の女性宅に侵入し、怪我を負わせる事件が発生。逮捕された少年たちは、リーダー格の栗本(坂元愛登)の指示で犯行に及んだと自供します。しかし、栗本は闇バイトとの関与を否定し、自分たちは住居に侵入しても窃盗はしない“闇バイトごっこ”をしただけで、計画したのも谷口(林裕太)が立てたものだと主張。栗本の両親は息子の優等生ぶりから犯行を信じられず、潔白を証明しようと奔走します。

一方、被害者の清美(石野真子)に関するある情報を知った栗本は動揺。神波(趣里)は、栗本の言動に疑問を抱き、とある行動に出ます。そして、粒来(古田新太)はなぜか、今回の事件を担当する検察の藤吉伸(近江谷太朗)と密会していて、裁判の傍聴席にも姿を現しますが…。

第8話『相棒』と『ブギウギ』が登場!?

第8話では、闇バイトやマッチングアプリを題材にし、年齢による就職難など、現代の年代別に渦巻く社会問題を浮き彫りにした内容でした。また、作中ではオマージュシーンが各所に盛り込まれていたことが話題を呼んでいます。

一つ目は、趣里の父親である水谷豊主演の人気ドラマシリーズ『相棒』のオマージュです。神波がティーポットを右手で高く構え、左手のティーカップにそそぐ仕草は右京のおなじみのポーズです。

さらに、趣里が主演を務めたNHK連続ドラマ小説『ブギウギ』で使われた楽曲をスーパーの店員が口ずさんでいたり、パーマ姿に関西弁で話す神波。ついには鈴カステラまで持ち出し、『ブギウギ』の福来スズ子を彷彿とさせる演出が多く取り入れられていました。

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月曜ドラマ『モンスター』(C)カンテレ・フジテレビ

SNSの声

SNSでの反応は大きく、局を越えたオマージュシーンに「こういう小ネタ好き」「バリバリ遊んでる回やな」とファンたちの喜びの声で盛り上がっていました。

神波先生の紅茶の淹れ方が父の水谷豊さん演じる右京さんw バディものって、相棒でしょw
こういう小ネタ、好き。
観てたら、趣里ちゃんが、相棒の右京さん(水谷パパ)と同じ様に紅茶入れてた そして、スーパーの店員さんがブギウギの歌を歌ってて、趣里ちゃんはその時の衣装に近い格好で登場「何があったんでっか」って。バリバリ遊んでる回やな

また、社会問題を反映させた展開にも注目が集まり、見応えがあったという声も多く見られました。

今回の焦点は年齢なんだ。老いれば生きてるのに生きられないようになり、生きてても未来が見えない若者たち。でっちあげストーリーかもしれないけど闇バイトからここに行き着くとは。マッチングアプリも年齢制限があったしね
今回も裁判そのものだけじゃなく、年齢で線引きされる社会/「あなたは子供で分からないだろうから」の母親と、年齢関係なく接してくれた橘さんの違い/ある案件のために裁判を利用しようとする検察 みたいに色々なモンスター&パロディもてんこもりで見応えあった

ストーリーだけでなく、演出の仕掛けでも楽しませてくれる『モンスター』、次の展開からも目が離せません!


カンテレ・フジテレビ系 ドラマ『モンスター』 毎週月曜よる10時

※記事内の情報は執筆時点の情報です