「彼じゃないといけない」30歳美人エステティシャン、結婚を避け続ける彼の“辛い過去”に涙→さや香 新山「寝ずに話し合わないといけない」

なかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが7日間の海外旅行を経て、最終日に「結婚するか」「別れるか」のどちらかを必ず決断しなければならない、ABEMAオリジナルの結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via ギリシャ』。
入籍予定だったにも関わらず、彼からの「結婚は今じゃなくてもいいのでは？」の一言で結婚を延期した、会社員のシュウヘイ（30歳）とエステティシャンのカホ（30歳）。何かと理由をつけ、回りくどい言い方で結婚を避ける彼の過去が明らかに…。

「彼じゃないといけない」決断を迫られたからこそ気付いた本音

旅が折り返し地点を迎えても、あまり変化の見られない現状に悩むカホさん。そんなカホさんの元を訪れたのは、番組に参加するもう一組のカップルのモナさんでした。自分と同じく結婚の悩みを抱えるモナさんに「言葉にするのがどんどん自分の中で難しくなっちゃって」「『もういい』って例えばなって私が。（シュウヘイが）『もういい』って反対を向いちゃう感じがそれは嫌だなって」とこぼします。

すると「ってことは好きじゃん。めっちゃ」「『彼じゃなくていいのかも』じゃなくて、私らって『彼じゃないといけない』」とモナさん。力強い言葉に、カホさんは涙を浮かべて頷きます。モナさんは、シュウヘイさんが日本から遠く離れたギリシャまで来てくれたことを挙げ「そこには『一緒にいたい』って想いが絶対あるんだろうな。だからきっと想ってくれてると思う」とカホさんを励ましました。

一方、シュウヘイさんは「ここで結婚っていう選択をするのであれば、半年前とは違う気持ちで一歩もっと踏み込んで結婚っていう選択肢を取りたいから。それを考えるのはすごい難しい」と悩んでいました。しかし「結婚するってなっていろんな責任とかもある。それを勝るようにカホちゃんを幸せにしたいとか、好きっていうところが今の僕には足りないのかな」とカホさんへの気持ちよりも結婚して生じる責任に意識が向いているようです。スタジオは「好きが足りないって」「ちょっとしんどいよね」と心配します。

進まない話し合いと迫るタイムリミット→さや香 新山「寝てるとか飯食ってる時間あるか？」

今まで、結婚できない理由を曖昧にしていたシュウヘイさん。回りくどい言い方をする原因は過去にありました。小学1年生の時にお父さんを亡くし「その時に母親に向かってすごい酷いことを言っちゃったんだよね」と自分の本心が人を傷つけてしまうことを恐れ、当たり障りのない伝え方をするようになったようです。「そんな自分が結婚して良いのかな？って思うし、自分の中でもすごい不安だった」と涙ながらに打ち明けました。

カホさんは話してくれたことに感謝しつつ「でもシュウヘイくんの過去と私たちのこれからの結婚に、どういう壁ができちゃっているのか？そこを乗り越えるにはどうしたらいいの？」と尋ねます。「私はシュウヘイくんがどういう決断をするにしても受け入れる」と覚悟を伝えるカホさんにヒコロヒーさんは「うわぁ辛いな」と複雑な気持ちに…。

高山一実さんは「もうちょっと掘ったら、本心見えそうな感じしてたじゃないですか」と期待を寄せます。すると「ここから寝ずに話し合い丸2日間しないといけないくらいちゃいます？」と、さや香 新山さん。旅の終わりを目前に控える中、カホさんがシュウヘイさんにどこまで迫れるのかが鍵になりそうです。

さよならプロポーズ via ギリシャ
＃4：好きだけど…セックスレスになった理由【スタジオ延長戦：日々の愛情と“レス”】
［配信日時］2024年10月10日
［出演者］ ヒコロヒー、さや香 新山 ほか
［番組URL］https://abema.tv/video/episode/90-1303_s3_p4

(C)AbemaTV, Inc.

---

※記事内の情報は執筆時点の情報です