「NHKで出すことができるとは」人気漫画の登場にSNSでも驚きの声？橋本環奈主演の朝ドラ『おむすび』

『おむすび』は、2024年9月30日から放送されているNHKの連続テレビ小説。平成元年生まれのヒロイン・結が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”です。

今回は、10月22日（火）放送『おむすび』第4週「うちとお姉ちゃん」（17）から話題となったシーンをSNSの声とともにご紹介いたします。

第4週「うちとお姉ちゃん」（17）のあらすじ

歩（仲里依紗）の博多ギャル連合を否定する言い方に怒った結（橋本環奈）は、港で佇み、幼い頃姉と一緒に過ごしていた昔を思い出す。１９９４年、両親の聖人（北村有起哉）と愛子（麻生久美子）は神戸の理髪店で働いていて、５歳の結は漫画の美少女戦士・セーラームーンが大好き。中学生の歩は、親友の真紀ちゃんとよく遊んでいた。（出典:NHK連続テレビ小説「おむすび」公式ホームページ）

第4週「うちとお姉ちゃん」（17）の視聴者が注目したシーンとは？

10月22日（火）放送『おむすび』第4週「うちとお姉ちゃん」（17）で話題となったのは、どんなシーンだったのか?

それは、セーラームーンなど当時人気だった少女漫画が実際に登場するシーンです。5歳の結はセーラームーンが大好きです。

第17回から、1994年10月の神戸に住んでいた頃の回想に突入。米田家は、商店街で理髪店「バーバー米田」を営んでいて、聖人と愛子は理容師として働いていました。

結（磯村アメリ）の本棚には『りぼん』『ちゃお』といった少女漫画雑誌が並んでいて、その中にはセーラームーンが連載されていた『なかよし』もあります。スケッチブックにはセーラームーンのイラスト、そして、ぶかぶかのセーラー服を着た結が髪飾りの参考にしているのが、『なかよし』に載っている月野うさぎです。週始まりの第16回のタイトルバックには、資料提供として、商標を持っている「PNP」が協力していることが明らかになっています。

姉・歩（高松咲希）のおかげでセーラームーンに変身した結は、父と母にその姿を見せにいきます。「月にかわっておしおきすんで！」というセリフも飛び出しました。

SNSでの声

多くの視聴者もセーラームーンに反応。「困ってる人がいたら助ける」という結の根源にあるポリシーもセーラームーンがもとになっているのかもしれません。

「セーラームーンっていう固有名詞ありなんか！」

「セーラームーン絡めるためとはいえ、『なかよし』『りぼん』をNHKで出すことができるとは」

「物語は94年の神戸に。当時はセーラームーン全盛期でしたからねえ」

「セーラームーン、ただの時代の表現じゃなくて、結の人生の根っこの部分にある、キーポイントのひとつにもなっていそう」

「『ウルトラマンやなくてセーラームーン』当時の女の子たちにとってセーラームーンがいかに『女の子がなれるヒーロー』として画期的だったかという」

まとめ

今回は第4週「うちとお姉ちゃん」（17）で話題となったシーンについてご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか？

回想のカレンダーが示すのは1995年1月12日。あの悲劇が起こる5日前となります。

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NHK 連続テレビ小説『おむすび』毎週月曜〜土曜あさ8時放送 
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