朝ドラ“新キャスト”登場に『木更津キャッツアイ』“モー子”を思い出す視聴者も　NHK『おむすび』

『おむすび』は、2024年9月30日から放送されているNHKの連続テレビ小説。平成元年生まれのヒロイン・結が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”です。

今回は、10月17日（木）放送『おむすび』第3週「夢って何なん？」（14）から話題となったシーンをSNSの声とともにご紹介いたします。

第3週「夢って何なん？」（14）のあらすじ

結（橋本環奈）がギャルたちと福岡・天神のゲームセンターで遊んでいるところに、いきなり警察官が現れた。最近天神界隈で、若い女性たちがサラリーマン相手に金を巻き上げる事件が多発しているという。博多ギャル連合のメンバーは自分たちが疑われていると思い警戒するが、警察官たちはそういう事件に巻き込まれないよう注意を促す。（出典:NHK連続テレビ小説「おむすび」公式ホームページ）

第3週「夢って何なん？」（14）の視聴者が注目したシーンとは？

10月17日（木）放送『おむすび』第3週「夢って何なん？」（14）で話題となったのは、どんなシーンだったのか?

それは、翔也（佐野勇斗）の母・四ツ木幸子（酒井若菜）の初登場シーンです。

ハギャレン（博多ギャル連合）メンバーがパラパラの練習をしに米田家にやってきました。駅まで送り届けた後に、結は町の案内地図の前で大きな荷物を持ってうろうろしている女性を見かけます。困っている女性に話しかけた結は、その大きな荷物を持って目的の場所まで案内をします。汗だくになって着いたのは、福岡西高校の糸島寮。出てきたのは翔也で、結が案内していたのは翔也の母・幸子だったのです。背負っていた大きな荷物に入っていたのは、とちおとめでした。

強烈な栃木訛りに、勝気な性格、すぐにいちごをくれるところは翔也にそっくり。幸子を演じる酒井若菜さんは、栃木県のご出身です。

最も注目度が高かったのはココ！

「注目度」とは、テレビの前にいる人のうちテレビ画面に視線を向けた人の割合を表す指標です。こちらはテレビの視聴データ分析会社「REVISIO」（以下R社と表記）が関東・関西地域の家庭に人体認識技術を搭載したセンサーを設置し、24時間365日、注視データを取得して集計したもの。例えば「視聴率」の場合、テレビがついているかどうかで判断されますが、「注目度」の場合、ユーザーがテレビを注視しているかどうかで判断しているため、視聴率だけでは判断できない本当にユーザーに見られている番組が分かります！（出典：REVISIO Inc.）

10月17日（木）第3週「夢って何なん？」（14）で、最も注目度が高かったシーン：8時3分：注目度73％

結がハギャレンメンバーと家でパラパラを踊るシーンが最も注目を集めました。

事件の影響により練習場所を失ってしまったハギャレンメンバー。結がギャルたちと仲が良いのを知っている母・愛子（麻生久美子）と祖母・佳代（宮崎美子）へそのことを伝えると、愛子は「あ！だったら…」と家の一室を練習場所として提供しました。汗だくになりながらも必死に踊る結は、まだ拙い所がありながらも最初の頃よりもだいぶスムーズになり、そんな結の様子を愛子は笑顔で見守っているのでした。

バーニャカウダをみんなで美味しそうに食べるシーンや、姉である歩（仲里依紗）の部屋に入るシーンなど、ハギャレンメンバーが米田家と仲良くなっていくシーンに多くの視聴者が注目する結果となりました。

SNSでの声

SNSでは「酒井若菜」がトレンド入りを果たしました。

「酒井若菜ちゃん全然変わってない」

「酒井若菜は栃木の至宝」

「ネイティブ栃木弁」

「どおりで栃木弁がスムーズなわけだ」

また、2002年放送のドラマ『木更津キャッツアイ』（TBS系）で酒井さんが演じていたモー子を想起する視聴者もいたようです。

「酒井若菜のモー子もわたしの中では伝説のギャル」

まとめ

今回は第3週「夢って何なん？」（14）で話題となったシーンについてご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか？

第15回では、結が翔也と再会をします。第3週の大きなテーマとなっている結の夢についても答えが見つかるのでしょうか。

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NHK 連続テレビ小説『おむすび』毎週月曜〜土曜あさ8時放送 NHKプラスで見逃し配信中

※記事は執筆時点の情報です
※注目度データの出典： REVISIO Inc.