「けっこうリアル」「職場でも見せたい」名シーン起用“ふてほどコンプラ研修ビデオ” スペシャル放送前に注目あつまる

TBSでは、2026年1月4日（日）よる9時からスペシャルドラマ『新年早々 不適切にもほどがある！ 〜真面目な話、しちゃダメですか？〜』を放送します。連続ドラマのミュージカルシーンを使用した“ふてほどコンプラ研修ビデオ”が、人権問題への理解を深めることを目的とした“世界人権デー”にちなんで、TBS公式YouTubeチャンネル『YouTuboo』で公開されています。公開後、SNSでは「私の職場でも見せたい」「けっこうリアルだよね」など話題を集め、スペシャルドラマ放送前に注目が集まっています。

本動画では、職場における「パワーハラスメント」「働き方」「セクシャルハラスメント」という3つの悩みをテーマに、連続ドラマに登場した小川市郎（阿部サダヲ）、犬島渚（仲里依紗）、秋津真彦（磯村勇斗）の事例を、あくまで一例として紹介しています。

昭和を生きる市郎と、令和の社会で葛藤しながら働く渚や秋津の視点から、「働き方のヒント」を受け取れる内容となっています。昭和らしさを感じさせるテロップや演出にも注目です。

また、すでに解禁されている予告映像でも明かされている通り、スペシャルドラマでも連続ドラマ同様にミュージカルシーンが描かれます。今回はどのようなミュージカルが展開されるのか、期待が高まります。

スペシャルドラマの核心となる物語

2026年の新年。喫茶『SCANDAL』で渚（仲里依紗）がカレンダーを掛け替えていると、昭和から市郎（阿部サダヲ）がマスター（袴田吉彦）と83歳の井上（小野武彦）を連れて、壁を突き破るように現れます。井上の技術によって生まれた「タイムトンネル」を使い、再び現代へやってきたのです。

好きな時代に行けるようになったタイムトンネルを使い、市郎はキヨシ（坂元愛登）を1987年の夏へ送り、純子（河合優実）とユズル（錦戸亮）の出会いを阻止するよう指示します。しかし、運命の出会いは避けられませんでした。

一方、市郎は1995年1月、阪神・淡路大震災の前日にいた自分自身のもとへ向かいます。「タイムパラドクスは起こさないでほしい」と語る井上（三宅弘城）をよそに、市郎は神戸へ向かおうとする純子を引き止めるため、当時の自分を説得しようとしますが、そこには思いがけない人物が先に現れていました。

再び2026年。渚は報道局へ異動となり、政治特番を担当することになります。番組に出演した都議会議員・平じゅん子（江口のりこ）の発言や政治姿勢に感銘を受け、渚は強く影響を受けていきます。しかし、渚が平について熱心に語ると、秋津（磯村勇斗）たちは困惑した表情を見せます。折しも、八嶋智人（八嶋智人）がSNSで政治的発言をして炎上したばかりでした。

「政治の話は嫌い？真面目な話をしちゃダメですか？」渚は、政治について語ることを避ける社会の風潮に対し、怒りをあらわにします。時代も価値観も飛び越えて問いかけられる“真面目な話”が、どんな余韻を残すのか、放送が待ち遠しい一作です。

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出典：
『新年早々 不適切にもほどがある！』1月4日(日)よる9時放送【TBS】
ふてほどコンプラ研修動画＜働き方編＞
ふてほどコンプラ研修動画＜パワハラ編＞
ふてほどコンプラ研修動画＜セクハラ編＞

TBS系 スペシャルドラマ『新年早々 不適切にもほどがある！ ～真面目な話、しちゃダメですか？～』
2026年1月4日（日）よる9時〜放送