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「歴代大河でも指折りの胸糞展開」NHKとは思えない“衝撃のワンシーン” に驚愕 『べらぼう』最新話に大きな反響

  • 2025.3.6

横浜流星さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『べらぼう』(毎週日曜よる8時)の第9回「玉菊燈籠恋の地獄」が3月2日に放送されました。
鳥山検校(市原隼人)が、瀬川(小芝風花)を身請けするという話を聞いた蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は、瀬川に自分の気持ちを伝えることに。ついに想いが通じ合った2人でしたが、松葉屋の主人・松葉屋半左衛門(正名僕蔵)は瀬川の身請けを阻む蔦重に対し、ある行動に出ます。

想いが通じ合うも…

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』3月2日放送(C)NHK

鳥山検校(市原隼人)が、瀬川(小芝風花)を身請けするという話を耳にしたことで、初めて自身の瀬川への気持ちに気づいた蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)。瀬川に「行くなよ」「俺がお前を幸せにしてえの!」と想いを伝えます。蔦重の言葉に涙を浮かべ「どうやって幸せにしてくれるっていうのさ」と尋ねる瀬川。蔦重は「年季明けには請け出す。必ず」と力強く答え、心変わりしないことを約束しました。
蔦重の告白を受け大粒の涙をこぼす瀬川に、SNSでは「こんなにすごい俳優だったんだね」「なんて表情するんだ…」「心がキュ~~ッ!!ってなった」と絶賛の声が上がります。

瀬川が身請けを断ったことで、男がいると確信した松葉屋の女将・いね(水野美紀)。相手は蔦重だと疑い、徹底的に調べます。
そんな中、松葉屋の主人・松葉屋半左衛門(正名僕蔵)は蔦重を昼見世に呼び出し、瀬川が客の相手をしているところを見せつけます。半左衛門は「どれだけ飾り立てたってこれが瀬川のつとめよ」「お前さんはこれを瀬川に年季明けまでずっとやらせるのかい?」と蔦重に問いかけ「今お前にできんのはなぁ、何もしねえってことだけだ」と脅しました。SNSでは「酷すぎる…」「NHKでここまで描くとは」「今回の大河は攻めてる」「歴代大河でも指折りの胸糞展開」との声が続出。

キャスティングに驚きの声

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』3月2日放送(C)NHK

その頃、新之助(井之脇海)は、玉菊燈籠の時期に発行される通行切手を利用してうつせみ(小野花梨)と吉原を抜け出します。しかしすぐに捕まってしまい、うつせみは松葉屋に連れ戻されてしまうことに。
女郎たちの前で折檻を受け「ただ幸せになりたくて…」と訴えるうつせみに、いねは「なれるわけないだろこんなやり方で」「あんたこの先どうやって生きていくつもりだったんだい?(中略)人別は?食い扶持は?どうすんだい?えぇ!?」と凄みます。
ドスの効いた声でまくしたてるいねに、SNSでは「素晴らしい演技…」「息止まった」「すごい迫力」と声が上がります。また「水野美紀さんだったのね…」「え?ほんとに水野美紀?!」「最新話でようやく気づいた」とキャスティングに驚きの声も。

一方、新之助と同じように瀬川を連れて吉原を抜け出そうと考え、通行切手をはさんだ貸し本を瀬川に渡していた蔦重。しかし後日、瀬川は「この馬鹿らしい話を重三がすすめてくれたこと、きっとわっちは一生忘れないよ。とびきりの思い出になったさ」と半分に千切った通行切手をはさんだ本を蔦重に返します。その後瀬川の身請けが正式に決まり、SNSでは「泣いた」「なんて切なく美しいのか」「辛すぎる」と心を痛める声が続出しました。

「この展開待ち望みすぎてた」と声が上がるほど、視聴者が待ちわびた蔦重の告白シーンから一転、衝撃のワンシーンと切ない結末で終わった第9話。SNSでは「余韻がすごい」「横浜流星の真骨頂だと思った」「あっとういう間の45分だった」と反響を呼びました。

NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 毎週日曜よる8時放送
NHKプラスで見逃し配信中


ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。