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スーパーで『アイス10個』を購入した客「溶けてたんだけど!」店員「え!?」怪しいので追求すると…客の“衝撃発言”に唖然…

  • 2024.9.21
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出典元:PIXTA(※画像はイメージです)

買い物の際は店員さんや他のお客様の迷惑にならないよう、思いやりのある行動を心がけよう…そう考えて日々生活している方も多いのではないでしょうか?しかし、中には驚くような「ご意見」を持ち込むお客様もいるようです。

今回は、かつてスーパーの店員だったふゆの(@huyunog)さんが2023年12月にX(旧Twitter)へ投稿して話題になった「20年経っても忘れられない驚きのクレーム」について紹介します。

ふゆのさんは20年前、いったいどんなクレームを受けたのでしょうか?

その投稿が、こちら!

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移行します

ふゆの@ぼーっとしている(@huyunog) 2023年12月21日

スーパーの店員時代
客おば『ちょっと!ハー○ンダ○ツのアイス溶けてたじゃない!』
私『ええと、いつ気づかれたのですか?』
客おば『今日の昼間30分かけて歩いて家についたら溶けてたのよ!』

時は真夏

20年以上経っても忘れられないエピソードです

日の照りつける真夏

お客さんが店員であるふゆのさんに入れたクレームは、なんと、「30分かけて歩いて家についたらアイスが溶けていた」というもの!

「そりゃ、真夏に30分もアイスを持っていたら溶けるに決まっているでしょう」と言いたくなってしまいます。

このお客さんに対して、最終的にスーパー側はどんな対応をとったのでしょうか?投稿者であるふゆのさんに詳しくお話を伺いしました。

びっくりするようなお客様は他にも…

---大変なご経験でしたね…。改めてその時の状況を詳しく教えていただけると幸いです。

「22歳くらいの時、スーパーでアルバイト勤務していて、その日はレジ横にあるサービスカウンターに在籍していました。真夏の夜に突如おばさんがツカツカ寄ってきて、何かが入ったレジ袋をドン!とカウンター台に置きました。

客『ちょっと!溶けてたんだけど!』
私『えっ?』
客『これ!家に帰ったら全部溶けてたんだけど!』
袋を覗くと、ハーゲンダッツのカップが10個程入っていました。この時点でなんかおかしいなと思いました。

私『さようでございましたか…。レシートはございますか?』
客『ないわよ、そんなもの!』
私『因みに本日のいつ頃お買い上げになりましたか?』
客『お昼に買って家まで帰ったら溶けてたのよ!』
私『なるほど…おうちまではどれくらい…』
客『歩いて30分よ!!!』
私『すみません…その理由ではご返金や交換は出来ないんですけど…』
客『はぁ!?レジの人がドライアイスはサービスカウンターにあります、って言ってくれないからそっちが悪いんでしょ!責任者呼びなさい!』

という顛末でした」

---その後どのように対応されたのでしょうか?

「騒ぎを聞き付けたフロアマネージャーが来て、『交換してあげて』というので交換しました。当時は『なんで!?』と思いましたが、相手にすると余計にめんどくさいからさっさと追い払う方向にしたのだと思います

---20年以上経っても忘れられないエピソードなのですね。

真夏の昼間に30分歩いてアイス溶けたって言ってくる人間ているんだなあ…と若かった私には衝撃でしたので。余談ですが、同じスーパーの衣料品売り場では『鍋の取っ手が壊れた!交換しろ!』ておじいさんが来て、使用履歴聞いたら『5年前に買って使ってた』て強エピソードもあります(笑)。それも交換しました。スーパーって誰でも入れる所なので、客層がまばらなんです…」

---びっくりするようなお客様も少なくないのですね。貴重なお話をありがとうございました!

びっくりしてしまうお客様の事例が多数集まるSNS

それは当たり前のことでは…と感じる出来事でも、お客様によっては不快でクレームを入れるべき状況だと考えることがあるのだとわかる投稿でした。

SNSには日々、このような「びっくりしてしまうお客様」の事例が多数投稿されています。これらを反面教師として、店員さんや他のお客様に対して思いやりのある行動がとれると良いですね。



取材協力:ふゆの(@huyunog)さん