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32時間『飛行機』に乗ろうとした家族→母「え?これで大丈夫なの?」→『手書きの紙』を渡された理由に驚き

  • 2024.9.24

最近では、オンラインチェックインを導入する航空会社が増えてきました。印刷された搭乗券だけでなく、スマホやタブレットを使ったモバイル搭乗券もあり、ITシステム化が進んでいます。

今回は、てんやわんやママ(@aiko_in_africa)さんが、2023年6月にX(旧Twitter)へ投稿して話題になった「不安になってしまう搭乗券」について紹介します。

いったいどんな搭乗券だったのでしょうか?

その投稿が、こちら!

手書きの搭乗券!?

どうやらシステムエラーが原因で手書きの搭乗券となったようです。投稿者さんは、コンゴから日本までほかの国を経由して移動する予定だったため、ほかの国では通用するのか不安になってしまいますよね。

コンゴから日本までは32時間。投稿者さんは無事に日本にたどり着けたのでしょうか。このときの様子について、投稿者さんに詳しくお伺いしました!

航空会社の対応は?

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出典:てんやわんやママ(@aiko_in_africa)さん

---手書きの搭乗券で無事に日本までたどり着けましたか?乗り換えのタイミングで通常の搭乗券が発行されたのでしょうか?

「はい、家族4人分の搭乗券がすべて手書きでしたが、無事に最終目的地の日本までたどり着くことができました。コンゴ→エチオピア→タイ→日本という経路だったのですが、最初の経由地であるアディスアベバの空港で、残りの搭乗券を発行してもらえました」

---これを受け取る際に、航空会社の方とはどんな会話をされましたか?

「私『え、これで大丈夫なの?』と確認したら、係員『大丈夫だ。残りは次の到着地(エチオピア)についてから、対応してもらって』と言われました。私以外にも大勢の乗客がいたのですが、地上係員の方たちがシステムエラーのイレギュラー対応にとても手慣れた様子だったので、逆に安心感がありました」

---コンゴではこういったことはよくあることなのでしょうか?

空港でのシステムエラーは、決してよくあることではありません。でも、たまにスーパーマーケットのシステムがダウンして、レジの人が手書きで金額と品物を書いて、計算機を叩いて対応してくれるということはありますね。めちゃくちゃ時間がかかりますが。あと、システムエラーで銀行のATMが使えないことは、まあまあよくあります

---日常的なシステムエラーには慣れているのですね。

手書きの搭乗券に

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

手書きの搭乗券、初めて見た!上手く行きますように
これはかなり不安ですね!
これが搭乗券
なんだかすごいスリリングな旅ですね
目的地に無地到着することを祈ってます
わりと起こることなので大丈夫!オンラインに依存しないサスティナブルなシステムなのです。
これ俺もモザンビークで経験しました笑。
私も手書きの搭乗券もらったことが何度かあるなぁ

手書きの搭乗券を初めて見た人が多かったようですが、なかには同じような経験のある人も。現在はさまざまなところでITシステム化されており便利ですが、システムエラーが起きたときのケースも考えておかなくてはなりませんね。



取材協力:てんやわんやママ(@aiko_in_africa)さん