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「ハマりすぎ」「本当に良い役者だ…」個性的な役どころ“天才的なキャスティング”に絶賛の声集まる

  • 2025.1.16
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』1月12日放送(C)NHK

横浜流星さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『べらぼう』(毎週日曜よる8時)の第2回「吉原細見『嗚呼(ああ)御江戸』」が1月12日に放送されました。
どうすれば吉原に客が増えるかを思案する蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は、吉原のガイドブック“吉原細見”の序文を、江戸の有名人・平賀源内(安田顕)に書いてもらうことを思いつきます。蔦重は源内を探し出し、序文の執筆を依頼しますが、本人は乗り気でないようで…。

吉原に客を呼ぶため奔走する蔦重

蔦重こと蔦屋重三郎は吉原に客を呼ぶため、吉原のガイドブック“吉原細見”を上手く使えないか思案。幼馴染の花魁・花の井(小芝風花)にも相談した結果、独特なキャッチコピーで歯磨き粉を大ヒットさせた平賀源内に細見の序文を書いてもらうことを思いつきます。

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』1月12日放送(C)NHK

 

蔦重は平賀源内を探して町を奔走。ついに平賀源内を知っているという、貧家銭内と名乗る男と知り合います。蔦重は銭内に源内と引き合わせてもらうため、松葉屋で接待することに。すると、まさかの銭内が平賀源内本人であることが発覚しました。
改めて源内と向き合い、細見の序文を執筆してくれるよう頼む蔦重。しかし源内は「真面目な話、俺じゃねえ方がいいと思うんだけどなぁ」と乗り気でない様子。さらに「俺、男一筋なのよ」と話し、蔦重も「平賀源内っていやぁ有名な男色じゃねぇかよ」と悔しそうに呟きます。このやり取りにSNSでは「平賀源内が男色家とかびっくり」「初めて知った!」と驚きの声が続出。

さらに源内は、以前でも細見の序文を書いたことがあるが気持ちが入らずつまらない出来になったと断りますが、蔦重は「源内先生だからこそ、あの男一筋の平賀源内をも虜にする吉原!じゃあいっぺんのぞいてみる?ってなりましょう」と諦めません。

花の井の舞に平賀源内が涙を浮かべ…

押し問答を続ける蔦重と源内の元に、今は亡き源内の想い人、瀬川菊之丞(花柳寿楽)の装いをした花の井が現れます。花の井は、源内が店を訪れた際に「瀬川」という名の者を探していた様子を見て、源内の愛しい人が二代目瀬川菊之丞であったと気付いたと話します。さらに花の井は「平賀様は今宵、同じ『瀬川』という名の者と過ごしたかった」「わっちでよければどうぞ『瀬川』とお呼びくださんし」と申し出ました。

花の井と一夜を共にすることになった源内は「ひとつ舞っちゃくれねえかい?」「菊之丞はね、時々うちで稽古してたんだ。私ゃそれを見るのが好きでねぇ」と所望します。鼻歌に合わせて舞う花の井に、菊之丞の姿を重ねる源内。目に涙を浮かべながら、花の井の舞を嬉しそうに見つめました…。
本シーンに、SNSでは「泣いてしまった」「素敵な関係だったんだなぁ」「この場所は夢をみせる場所なんだってのがしみじみ伝わってきた」との声が溢れます。
また平賀源内を演じる安田顕さんにも絶賛の声が上がり、「ハマりすぎ」「キャスティング天才」「本当に良い役者だ…」「この役を何の違和感もなく自然にできるの安田顕だけ」といったコメントが寄せられました。

NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 毎週日曜よる8時放送
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ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。