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「脚本が上手すぎる」「ここに繋がるのか」すばらしい伏線回収に大絶賛 大河ドラマ『光る君へ』34話

  • 2024.9.12

吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜よる8時)の第34話「目覚め」が9月8日に放送されました。
中宮・彰子(見上愛)と帝・一条天皇(塩野瑛久)の仲が一向に深まらず焦る道長(柄本佑)。一方まひろ(吉高由里子)は徐々に彰子との距離を縮めていき、彰子も少しずつまひろを信頼し始めます。

中宮・彰子の想いに寄り添い気遣うまひろ

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『光る君へ』9月8日放送(C)NHK

藤原道長(柄本佑)は藤壺で物語を執筆するまひろ(吉高由里子)を訪れ、中宮・彰子(見上愛)と帝・一条天皇(塩野瑛久)の関係に変化があったか尋ねます。まひろは「お渡りはございます」「物語のお話もなさいます」と答えますが、道長は「いまだ中宮様のお手は触れられぬか」「このままでは(中宮様が)不憫すぎる」と本音ぽろり。道長は「お前が頼みだ。どうか、頼む」と頭を下げ、なかなか進展しない二人の仲に焦りを見せました。

突然まひろを訪ねて来た彰子。「そなたの物語だが…面白さが分からぬ」と単刀直入に切り出し、「帝はそなたの物語のどこにひかれておいでなのであろう」とこぼします。まひろは率直な質問に困惑しながらも、自分の書いた物語が帝の考えとどこか重なったのかもしれないと返答。「ふーん」と思い巡らした彰子は「また来て良いか」と言いながら立ち去りました。内気な彰子がまひろには素直に心の内を打ち明ける様子に、SNSでは「まひろにすっごい心開いている」「まひろちゃんめちゃ信頼されている」との声が寄せられました。

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『光る君へ』9月8日放送(C)NHK

道長が彰子の懐妊を願って曲水の宴を催しましたが、突然の雨で一旦中断することに。雨宿りしながら公卿たちと語り合う道長の姿を見た彰子は、まひろに「父上が心からお笑いになるのを見てびっくりした」と話します。「殿御は皆、かわいいものでございます」とのまひろの返しに「帝も?」と尋ねる彰子。まひろは彰子を優しく見つめながら「帝も殿御におわします」「帝のお顔をしっかりご覧になってお話し申し上げなされたらよろしいと存じます」と答えました。
まひろの粋な返答に、SNSでは「さすが紫式部の表現力」「ナイスアドバイス」「説得力がある」と感心する声が上がりました。

道長の扇が「若紫」執筆のヒントに

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『光る君へ』9月8日放送(C)NHK

机に向かい、道長からもらった扇を眺めるまひろ。「小鳥を追っていった先で出会ったあの人。あの幼い日から、恋しいあの人のそばでずっとずっと一緒に生きていられたら、いったいどんな人生だっただろう」と道長との幼き日の出会いを回想しているとー突然、物語のアイデアが沸き「雀の子を犬君が逃がしてしまったの…」と源氏物語の中でも有名な「若紫」の冒頭を執筆し始めます。SNSでは「脚本が上手すぎる」「『若紫』爆誕」「ここに繋がるのか」「ドキドキしました」と第1話と若紫の執筆を繋ぐ見事な脚本に盛り上がりました。


NHK大河ドラマ『光る君へ』 
毎週日曜よる8時放送 NHKプラスで見逃し配信中