今回の問題は分数どうしの掛け算です。
大人になると分数を目にする機会が減ってしまうので、意外と計算できなくなっていることもあるかもしれません。
しかし、正しい計算方法さえ思い出してしまえば、分数の掛け算はとっても簡単に計算できるものなのです。
いざというときにきちんと計算できるように復習しておきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
8/9×9/4
分数と関係が深い「約分」も忘れてはいけませんね。
解説
この問題の答えは「2」です。
難しい計算のように思うかもしれませんが、計算方法はかなり単純です。
<分数どうしの掛け算の方法>
・計算式の分母と分子の組み合わせの中に、約分できるところがある場合は約分する。
・分数の分母どうし、分子どうしを掛け合わせる。
では、計算式の分数を約分してから掛け算を行ってみましょう。
8/9×9/4
=2/1×1/1
=2/1
=2
それぞれ二つの分数の分母と分子にある「9」を9で、「8と4」を4で約分することで、簡単な数字にすることができました。
もし、約分をし忘れてしまったとしても、最後に約分すれば問題ありません。
分数どうしの掛け算の方法に従って、分母どうし・分子どうしの掛け算を行います。
8/9×9/4
=72/36
=2/1
=2
「72」と「36」は36で割り切れるので、答えは「2」になりました。先に約分をする計算の方法と同じ答えになりましたね。
まとめ
計算する前に約分した場合でも、約分しきれていないところを見落としているときは、まだ約分できる可能性があります。「分数の計算の後には約分する」という癖を、必ず付けておきましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を活かし、個別指導・集団指導の学習塾で主に数学の講師として小学生から高校生までを指導。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。日々、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深掘りし楽しく伝えている。
監修:株式会社カルチャー・プロ(公式HP / インスタグラム)
「誠実なモノづくり」を信条とし、高い専門性を有する編集者が幼児から大人向けまで幅広い年代に向けての学習教材を制作する編集プロダクション。家庭や学校、塾などで日々使われている教材だけでなく各種テストや教養系の一般書などを制作。社会や教育を取り囲む環境の変化に対応するため、新しい技術にも着目し、教育業界の未来も模索しながら、下支えしている会社。社内はフラットに意見が言い合える雰囲気で、パートナー、クライアントからの信頼も厚い。
分数どうしの掛け算にもう一問挑戦!