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「なんで女が変わる前提?」SNSでも共感の声 朝ドラ『虎に翼』結婚後の“あたりまえ”に「はて?」連発

  • 2024.8.19
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(C)NHK

『虎に翼』は、2024年4月1日から放送されているNHKの連続テレビ小説です。このドラマは、日本で初めて女性として弁護士、判事、裁判所長を務めた三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリーです。

今回は、8月19日(月)放送『虎に翼』第21週「貞女は二夫に見えず?(101)」から、話題となったシーンをSNSの声とともにご紹介いたします。

第21週「貞女は二夫に見えず?(101)」のあらすじ

航一(岡田将生)からのプロポーズを受け、結婚の必要性に思い悩む寅子(伊藤沙莉)。一方、直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)の結婚式の準備は、着々と進んでいる様子。そんな中、寅子が結婚という制度で起こりうる、あることに対して「はて?」と疑問を投げかけるシーンが話題を集めました。(出典:NHK連続テレビ小説「虎に翼」公式ホームページ)

第21週「貞女は二夫に見えず?(101)」の視聴者が注目したシーンとは?

8月19日(月)放送『虎に翼』第21週「貞女は二夫に見えず?(101)」で話題となったシーンは、どんなシーンだったのか?

「はて?どうして私たちの名字が変わる前提なの?」

今回、話題となったのはこのシーン。猪爪家では直明と玲美の結婚式の準備が進んでいく中で、航一からのプロポーズを寅子はどう考えているのか、という話題に。

花江(森田望智)は「結婚となれば、星家に住んで星家の人になるんだから」と、結婚は男性側の家に入ることであるため寅子の意思を大切にしてほしいと伝えます。

その言葉に「ん?」とピンときていない様子の寅子。

「夫婦になればどちらかの名字が変わる」ことに対して、「はて?どうして私たちの名字が変わる前提なの?」と疑問を抱きます。

航一に名字を変えてほしいわけではなく、女性側の名字が変わることが当たり前となっていることに寅子は疑問を持っているようす。このシーンは「夫婦別姓」にも繋がるシーンでしたね。

SNSでの声

このシーンに対して、SNSでは「なんで女側が変わる前提?」「優三の存在が薄れることを危惧してんのかな?」といった声が多く寄せられ、女性の名字が当たり前に変わることへ疑問を持つ視聴者や、元夫である優三(仲野太賀)の存在を気にしているのではないかと考える視聴者がいました。

あー、これは分かるー 名字にこだわりは無いけど、なんで女側が変わる前提? で、たとえ名字変わっても、別に夫の家の人間になったわけではないからね?
あー、寅子は佐田という苗字が変わる事で優三の存在が薄れることを危惧してんのかな?
寅子は民法規定の選択的夫婦別姓不可への疑問よりも優三さんの姓を捨てられないんだな

まとめ

今回は第21週「貞女は二夫に見えず?(101)」で話題となったシーンについてご紹介いたしました。

結婚という制度に付随してどちらかの名字が変わること、しかも女性が名字を変えることが当たり前になっていることに「はて?」と疑問を抱く寅子が話題となった回でしたね。寅子が今後どのように疑問と向き合い、自身の答えを導くのかを見守りましょう。