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『水ダウ』最終回ってホント?熱狂ファンの“鬼考察”に目からウロコ

  • 2024.8.20
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(C)SANKEI

TBS系列で放送されている大人気バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(水ダウ)の次回予告について、物議が醸されているのをご存じでしょうか?

そこで今回、『水ダウ』の次回予告について信ぴょう性のある考察を繰り広げていたビレテ(@vileteshow)さんに詳しい考察内容を聞いてみました!一体、どんな考察をみせてくれるのでしょうか?

ビレテさんは、リアルタイムでの視聴はもちろんのこと録画機能やTverなどの動画配信サービスも活用し、毎日各局の様々なバラエティ番組やお笑い番組を視聴しているんだとか!その数、お気に入り番組、時折視聴する番組、不定期特番なども含め、およそ90番組!そんなバラエティ愛に溢れるビレテさんの次回の『水ダウ』についての考察を見ていきましょう。

 

過去回を参考にした的確過ぎる考察3パターン

そんなビレテさんの考察がこちら!

 

ビレテさんが考察したのは、3パターン。

1.視聴者への「水ダウ最終回匂わせドッキリ(例の流石に視聴率爆上がり説パターン)」
2.番組そのものが終わるのではなく、夜10時台での放送が9月末で最終回
3.そもそも「最終回」とは言っていない→“読唇術”に関する説

最も可能性大な説は「水ダウ最終回匂わせドッキリ 」

より可能性が高いと思われる考察を伺ってみました。

---最もあり得そうな説とその理由を教えていただけますでしょうか?

1つに絞るのはとても難しいのですが、可能性順で並べるなら1>2>3でしょうか。

まず、1の「視聴者への「水ダウ最終回匂わせドッキリ (例の流石に視聴率爆上がり説パターン)」について。きっと多くの視聴者が、次回予告を見た瞬間、まだ記憶に新しいであろう「番宣CMでダウンタウンがガッツリ泣いてたら流石に視聴率爆上がり説」(2023年9月6日放送)を思い出したと思います。

ここで一例を挙げたいのが、2023年3月22日に放送された「水曜日のダウンタウン、相変わらず違法アップロードされまくっている説」です。実はこちらの説のプレゼンターも小籔千豊さんで、小籔さんが視聴者に向けて「違法アップロードは犯罪です。絶対にしないように」と忠告していました。

---1年以上前の説ですよね。その説と今回の説が関連しているのでしょうか?

今回の「水ダウ最終回説」と「水曜日のダウンタウン、相変わらず違法アップロードされまくっている説」で共通して小籔さんが登場したということもあって「ネット上の憶測だけで簡単に判断、信用してはいけない」と前回と同様に、視聴者へ忠告をすることも考えることができます。

他にもあり得そうな説ばかり!

2の改編期である10月前に発表したことについて。今回、8月中旬ではあるものの、改編期である10月の2ヶ月前に放送したことで信憑性が非常に高いです。 改編期では主に「1.番組終了/新番組開始」「2.放送時間・曜日の変更」「3.番組タイトルの改題」の3つのパターンがあります。そこで私が考えている説は、次の3つです。

1.本当に最終回(打ち切り)説
2.放送時間・曜日を変更、タイトルを改題して引き続き放送する説
3.そもそも「最終回」とは言っていない→“読唇術”に関する説

1.本当に最終回(打ち切り)説

まず、小籔さんが「最終回」と口を動かしているように見えることから「1.番組終了/新番組開始」が候補に入ります。

2.放送時間・曜日を変更、タイトルを改題して引き続き放送する説

また別の意味で考えると、現在放送している水曜日22:00 - 22:57枠での放送が9月末で最終回、つまり10月からは別の時間帯で放送していくことも考えることが出来ます。さらに番組タイトルに「水曜日」の名が付いているため、もし水曜日から他の曜日に変更すると、当然ですが水曜日ではなくなるので『水曜日のダウンタウン』は改題せざるを得ません(例:月曜日に移動→『月曜日のダウンタウン(月ダウ、月曜日)』となる)。

『水ダウ』『水曜日』などの愛称で親しまれてきた『水曜日のダウンタウン』が「水曜日」でなくなることは、いずれにしても寂しいです。

3.そもそも「最終回」とは言っていない→“読唇術”に関する説

最後に3の「読唇術に関する説の単なる前振り部分」について。
若干、1と被るところはありますが、例えばスタジオ内のトークにて、

(小籔さん)「番組から大切なお知らせがございます。実は今年10周年を迎えましたこの『水曜日のダウンタウン』、9月末をもって最終回でございます」→(浜田さん頷く)→(一同)「えっ?」→スタジオ静まり返る→(小籔さん)「というのは冗談で」「ということで私はこんな説を持ってきました、その説はこちらです」

という一連の流れがあるかもしれませんし「最終回でございます」は、スタジオゲストをも巻き込んだ単なるプチドッキリで、本当はとある「説」の一検証だったというオチになることも十分にあり得ます。

ビレテさん流、的確な考察をするうえでのポイントは?

---視聴者、ファンならではの鋭い着眼点に驚きました!普段からこのようなご考察や予想はされるのでしょうか?考察時のポイントや工夫などありましたら、ぜひご教示いただけますと幸いです。

私は元々考察が好きで、他にもドラマや映画などの考察もしています。ドラマだと日本テレビ系列の『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』『あなたの番です』『真犯人フラグ』の考察もしていました。

私が考察をするにあたって重要視している点として「1.過去の事例との共通点を探すこと」「2.あらゆる視点から推理すること」「3.制作側の真意を読み取ること」「4.他者の意見も参考にすること」の4点です。

---気を付けていることなどはあるのでしょうか?

一方で、考察を行う際に避けるべき点として「1.下調べを怠ること」「2.過去の事例を無視すること」「3.思いついた安易な考えを押し通すこと」「4.他者の意見を無視すること」の4点だと思います。

私は考察好きとは言え、決して考察マニアではないので、あくまでも自分なりのやり方や考え方で考察しているつもりです。

最後に

最後にビレテさんからコメントをいただきました!(以下ビレテさんコメント)

2023年9月6日放送の「番宣CMでダウンタウンがガッツリ泣いてたら流石に視聴率爆上がり説」から約1年が経った今「流石に視聴率爆上がり説」シリーズの第2弾として放送するのもタイミング的に丁度良い保存期間でしたし、改編期である10月前に発表したのもそうですし、我々視聴者が制作側の手のひらで転がされている、制作側の思う壺になっているのも、良い意味でこの番組らしいと思います。

私がここで挙げた「説」が立証されるかどうかは別として、予想を超える結果になることは間違いありません(スタジオゲストの峯岸みなみさんも「えっ?」と驚いている素振りを見せていました)。次回の放送で真相が明らかになるので、リアルタイム必須です。

それからこの最終回の件以外、気になる点として、他の説や企画の情報が全く無いことです。以前の「番宣CMでダウンタウンがガッツリ泣いてたら流石に視聴率爆上がり説」の回は、Aパートに「100万円争奪金網デスマッチ」、Bパートで号泣の真相というように、次回予告の段階で企画構成を知ることができました。しかし、今回分かっているのは小籔さんの例の発言だけで、その他の情報は一切ありません。仮に最終回の件だけで1時間もやるとなると、総集編などを組まない限り、尺がかなり余ってしまうと思いますが、それも含めて一体どのような構成になっているのかも要チェックですね。

まとめ:次回の『水ダウ』一体どうなる!?

いかがでしたか?どの説もあり得そうなものばかりでしたよね。いよいよ明後日に迫った『水ダウ』、一体どんな展開が待ち受けているのか気になります!今週水曜日よる10時から、リアルタイムでドキドキを味わってみてはいかがでしょうか?



取材協力:ビレテ(@vileteshow)さん