なかなか開かない『ビンの蓋』　警視庁が教える“スプーン１本”で簡単に開ける方法とは？

密閉度が高く食品の保存に優れているビンの容器。しかし、密閉度が高いがゆえに蓋が開かなくて困ってしまう場面もありますよね。

色々試してみたけどどうしても開かない…。そんなときの最終手段を警視庁警備部災害対策課が紹介していました。本当にビンの蓋が簡単に開くのか、実際に試してみました！

何をしても開かないビンの蓋

ビンの蓋が何をしても開かない…。そんな経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか？わが家でも、冷蔵庫から取り出したビンの蓋が開かないシーンは何度も経験しています。特に蓋を開ける専用の道具がなく、手もすぐに洗えない野外でのバーベキューで困り果てたことがあります。

今回は、ビンの蓋が開かない時の最終手段として警視庁警備部対策課が紹介していた投稿を検証してみます。

用意するのは、大きめのスプーン。今回は見本の投稿通りスプーンを使用してみました。

まずはスプーンをしっかり持ち、スプーンの柄で蓋の角を軽くくぼむ程度叩きます。

簡単な力で角にくぼみができました。カンカンと叩くことがちょっとしたストレス発散になり、楽しいです（笑）！

同じ要領で蓋の角6か所を叩きます。このような感じに角にくぼみができたら完了です。蓋の見た目は少し悪くなってしまいましたが…。さて、蓋は簡単に開くのでしょうか？

蓋に手をかけ回してみると、簡単にビンの蓋を開けることができました。こんな方法があるなんて驚きです！

警視庁警備部災害対策課が紹介する瓶の蓋を開ける裏技を紹介しました。大きめなスプーンひとつあればできるので、野外でのバーベキューや災害時にも有効な方法ですね。スプーンではなくナイフや包丁の背でも同様に蓋を開けることができると思います。

身近なアイテムで簡単にできる裏技なので、どうしても蓋が開かない時の最終手段として試してみてはいかがでしょうか？

出典：警視庁警備部災害対策課X（https://x.com/MPD_bousai/status/1826393853152080063）（参照2024-08-26）