予約の取れない幻のキャスト、キャバクラ業界の"リアルな現状"を語る「1億上げたからって名前が売れるわけじゃない」

東京に限らず、大阪、福岡、北海道など全国津々浦々のキャバクラで働くトップクラスのキャストがトークで夢のコラボレーションするキャバクラ×バラエティ番組・通称キャバラエティ『CHANCE & CHANGE』。
#13の放送回では、大人気キャスト8人の夏休み女子旅スペシャルとして、宮古島旅行に密着しています。ジャングル東京・きほさんに注目！ 彼女が考えるブランディングとは一体…？

予約の取れない幻のキャスト

出勤することが少なく、幻のキャストとも呼ばれるきほさん。ジャングル東京のキャストとして、近年注目が集まっています。
これまで番組で、約3000万円のHARRY WINSTONの時計や、「世界で55本しかない」というCHANELの時計を披露し、たびたびスタジオを驚かせてきました。

きほさんに挫折や辛かった経験を聞くと「人生に挫折はない」「誰かに負けたくないとか、そういう軸で生きてない」と語り、上り詰めるまでの努力を聞くと「気づいたらこうなってた」「周りの人のおかげ」と、意外な答えが返ってきました。今回はさらに、そんな彼女が正攻法に迫ります。

どうやってブランディングする…？ 

きほさんは、今のキャバクラ業界について「昔は1億円を売り上げたらすごい有名になってた」「今は1億上げたからって名前が売れるわけじゃないし、ファンがつくわけじゃない」「自分なりの戦略がいると思うので、そういう意味では今の方が大変だと思います」と、リアルな現状を語ります。

自分というブランドをどう確立するのかについて悩む後輩キャストの相談に乗るきほさん。「きほさんっていうブランドがあるじゃないですか」「それを作っていく時に、最初から自分というものがあったんですか？」と問われると、「うちらの時代は、ロールモデルになるキャバクラの女の子とかいなかった」「自分で見つけて行くしかなかった」と手探りだった過去を告白します。

きほさんは「ありのままをやってたら、自分の個性がその中で見つけられたり、出てたりしただけ」「良さをわかってくれる人たちがいれば、自然となってくるもんだと思う」と、型にハマりすぎないことや、考えすぎないことの重要さを語ります。

さらに、自身の性格については「人見知りですよ」と語り、「（お客さんは）お金払って私たちと喋りにきてるんだから、喋った方が嬉しいだろうなと思って喋ってる」と、仕事では意識的に喋るようにしていることを明かします。

「みんなが作り上げたキャラを求めているわけじゃない」と語る元不登校児キャバ嬢の南さんに、「うんうん」と同意を示すきほさん。スタッフから「お二人やっぱり芯が強いですよね」と言われると、南さんは「きほちゃん強いね。不思議だよねきほちゃんって」と、きほさんへの印象を話します。自分らしさを大切にし、最後まで自然なきほさんが印象的です。

CHANCE & CHANGE #13
［配信日時］2024年8月14日
［番組URL］https://abema.tv/video/episode/221-265_s1_p13

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