現役ホステスが見てきた「共依存カップル」にありがちな特徴

仲睦まじく見えるカップルの中には、共依存している男女も存在します。

共依存カップルは一見愛情深いように見えますが、健全な関係性を超えてお互いに依存しているため、良い関係を継続しにくい傾向があるのです。

今回は、年間1,000人以上の男女を接客し多くの恋愛相談に乗ってきた関西人ホステスMOMOが、共依存カップルにありがちな特徴について解説します。

本日の質問

MOMOからのアドバイス

共依存カップルとは、パートナーの感情や行動に対して過剰に依存する関係のこと。

相手の言動に支配されていると感じるのであれば、共依存の可能性が高い。

上手くいっているように見えて、健全な関係とは言い難いよね。

共依存カップルにありがちな特徴は「必要以上に責任感を感じる」「言いなりになる」「愛情表現がわかりにくい」の3つ。

それぞれ詳しく解説するね。

1. 必要以上に責任を感じる

共依存カップルにありがちな特徴の1つ目は、必要以上に責任を感じること。

パートナーが不機嫌だと自分が悪いと感じて、相手のために必要以上に尽くしてしまうのは、共依存の可能性が高い。

相手なりの都合があり他人がどうにもできへんことも多いのに「全部自分のせいだ」と、考え過ぎてしまうカップルは要注意。

何でも自分の責任だと思うのは、健全で対等な関係ではないよね。

2. 言いなりになる

共依存カップルにありがちな特徴の2つ目は、言いなりになること。

パートナーのために自分を犠牲にしてまで尽くすのは、相手の言いなりになっているだけ。

健全な関係とは言われへんよね。

傍から見ると愛情深く献身的な関係に見えるけど、自己犠牲が多く自分に自信がない状態になりがち。

健全な関係を築くには、お互いを尊重して認め合うことが大事。

3. 愛情表現がわかりにくい

共依存カップルにありがちな特徴の3つ目は、愛情表現がわかりにくいこと。

言葉で伝えず態度だけでコミュニケーションをとるなど、わかりにくい愛情表現をするカップルは共依存の可能性が高い。

口で気持ちを伝えることが少ないから、誤解や不満を生みやすい。

また、思った通りに相手が行動してくれないと手が出てしまうことも…。

伝わりやすいコミュニケーションを心掛けるって、大事よね。

アドバイスまとめ

共依存カップルにありがちな特徴には、次の3つがあります。

●必要以上に責任を感じる

●言いなりになる

●愛情表現がわかりにくい

甘えたり頼ったりしながら、お互いに尊重し合い自立する事が大切なのかもしれません。

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文：MOMO／ライター
現在まで15年間ホステスとして働く関西在住のアラフォー女性。年間およそ1,000人以上のお客様を接客し、リアルな言動に触れている。柔和な雰囲気から年齢・性別問わず多くのお客様から恋愛相談を受け、アドバイスを送っている。ホステスの傍ら、ダンスの講師としても活躍中。
※記事内の写真はイメージです。