『キャプテン翼』『巨人の星』を抑えた！“心に残るスポーツ漫画”ランキング！第1位に…「いつまでも色褪せない」「伝説の作品」

数々のジャンルがある漫画の中でもスポーツ漫画は、勝利への熱い情熱や仲間との絆、そして挫折を乗り越える力を描いた、心に響く物語が詰まっています。試合の緊張感や選手たちの成長を追体験できるスポーツ漫画は、読者に勇気や感動を与え、時には涙を誘うこともあります。

今回は、全国の20代〜60代の男女300名に「心に残るスポーツ漫画」についてアンケートを実施、TOP3をランキング形式で紹介していきます。

第3位 ハイキュー!!（29票）

第3位は『ハイキュー!!』でした。この作品は『週刊少年ジャンプ』で連載されていた高校バレーボール漫画であり、低身長ながら抜群の跳躍力を持つ日向翔陽と、天才セッターの影山飛雄がコンビを組んで全国大会を目指す物語です。試合の緊張感や興奮、戦術などが細かく描かれており多くの読者から支持されています。

アンケートでは、「仲間とともに成長していく姿だけでなく、ライバル校の背景なども描かれており胸が熱くなる」という声が多く、主人公だけでなくほかのキャラクターの背景や成長の描写もあり、熱い展開や感動的なストーリーが高く評価されていました。

主人公の日向翔陽や仲間たちのバレーの成長物語で、すごく胸が熱くなります。（56歳／女性）

どの高校もそれぞれ良い。努力は必ず報われるわけでは無いけど無駄では無い事を教えてくれる。（34歳／女性）

バレー部として練習や試合を重ねる中で、仲間の絆が深まっていくストーリーがすばらしいです。勝利の喜びや挫折を主人公のチームだけでなく、相手チームの描写も細かく描かれているところも良い点です。（31歳／女性）

第2位 巨人の星（31票）

第2位は『巨人の星』でした。この作品は『週刊少年マガジン』で連載されていた野球を題材にした作品で、連載時には国民的な人気を誇り、スポーツ漫画の草分け的存在としても知られています。主人公の星飛雄馬が、父親の星一徹によるプロ野球選手として一流になるための過酷なトレーニングを受け、その親子関係を描いたドラマティックなストーリーです。

アンケートでは、「スポ根漫画の元祖」「親子関係や主人公が成長していくストーリーに引き込まれる」というコメントが多く、ただのスポーツ漫画にとどまらず、家族の絆や葛藤、成功の意味について深く考えさせられる内容だと高く評価されていました。

1球1球にドラマがあり、根性に重きを置く漫画の元祖だと思います。（62歳／男性）

スポ根の元祖と言える作品で、父子やライバルとの愛憎劇、プロの厳しさなどストーリーに引き込まれました。（53歳／男性）

スポ根野球漫画の走りともいえる作品で、連載から半世紀以上経つ現在もスポ根作品の代表格として高い知名度を誇るから。（66歳／男性）

第1位 SLAM DUNK（80票）

堂々の第1位に輝いたのは『SLAM DUNK』でした。この作品は『週刊少年ジャンプ』で連載されたバスケットボール漫画で、不良少年の桜木花道が、バスケットボールを始め高校バスケットボール部で成長していく姿を描いています。花道は持ち前の身体能力で才能を開花させ、チームメイトと共に全国制覇を目指していきます。

アンケートでは、「少しずつ困難を乗り越えて成長していく姿や迫力ある試合シーンが魅力的」という声が多く、試合シーンの緊張感や臨場感、感動的な展開が、多くの人々にスポーツの楽しさや努力の大切さを教えたと高く評価されていました。

熱いと言えば、この漫画だと思っています。不良からスポーツマンに転身する姿は熱いとしか言えません。（42歳／男性）

色々と問題を抱えている選手たちが少しずつ困難を乗り越えて成長していく様子がしっかりと描かれているからです。（52歳／男性）

バスケ漫画の金字塔だと思う。当時見た時も、今見た時も色あせない素晴らしい作品だと思う。人の成長、何かに人生をかけて取り組む素晴らしさを感じれる。（38歳／男性）

バスケのリアリティとエンタメ性のバランスがとてもうまくとれた漫画で、魅力的なキャラクターたちと数々の白熱の試合描写で、今に至るまで語り継がれる伝説の作品になっているから。（47歳／男性）

心に残るスポーツ漫画はほかにも！

惜しくもTOP3には入りませんでしたが、心に残る人気スポーツ漫画はまだまだあります。

キャプテン翼（25票）

ボールは友達という名言も産まれ、サッカー少年やマンガ家にも影響を与えたであろうスポーツマンガの金字塔。（48歳／女性）

MAJOR（15票）

吾郎が幼少期から大人になるまでで様々な課題を乗り越えて仲間とともに試合に勝っていく姿がかっこいいから。（22歳／男性）

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※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2024年08月15日〜2024年08月19日
調査対象：全国の20代～60代
有効回答数：300名