『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』を抑えた！“コロコロコミックで一番好きな歴代漫画”ランキング！第1位に…「世代を超えて愛される」

多くの子供にとって毎月の『コロコロコミック』は楽しみの一つでした。友達と一緒に盛り上がり、放課後の話題の中心となったあの名作たちは、今も多くの人々の心に生き続けています。連載していた漫画は多くの読者を笑わせ、夢中にさせてきました。

今回は、全国の20代〜60代の男女179名に「『コロコロコミック』で一番好きだと思う歴代漫画」についてアンケートを実施し、ランキング形式で紹介していきます。

第3位は『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』でした。1994年から連載が始まったこの作品は、こしたてつひろ作のミニ四駆漫画です。人気を集めたことでアニメ化もされ、第2次ミニ四駆ブームの火付け役ともなった作品です。

アンケートでは、「子供の頃に熱中し、ミニ四駆にハマったきっかけとなった作品」という声が多く、この作品をきっかけとして、多くの子供がミニ四駆にハマった思い出深い作品として高く評価されました。

幼い頃兄弟や周りの子供たちはこの漫画でミニ四駆にハマっていたと思う。思い出深い作品。（39歳／女性）

言わずと知れた、第二次ミニ四駆ブームの火付け役。自分自身が子供のころに熱中し、ミニ四駆を遊んだきっかけだからです。（35歳／男性）

当時流行ったミニ四駆を題材で凄くハマりました。漫画を読みながら、兄と一緒にミニ四駆を組み立てたりコースを研究したり楽しかった思い出が蘇ります。（37歳／女性）

第2位は『おぼっちゃまくん』でした。この作品は1986年から連載開始され、御坊財閥の跡取である御坊茶魔を主人公にしたギャグ漫画です。印象的なダジャレや下ネタギャグが多く、多くの子供に爆笑を届けた名作漫画です。

アンケートでは、「ユーモアたっぷりで面白く、印象に残っている漫画」という声があがり、「そんなバナナ」や「すみま千円」などの印象的なダジャレが多く、子供時代に笑顔をくれた作品だったと評価されていました。

おぼっちゃまくんがどんな事にも動じずユーモアたっぷりなところが好きだったからです。（63歳／女性）

良い意味でバカらしく下品な内容で率直に面白くて一番好きだからです。（47歳／男性）

子ども時代に読んでかなり印象に残っている漫画。亀に乗って移動し、お小遣いは1500万円もらっていた。大人になった今もう一度読んでみたい。（39歳／女性）

第1位に輝いたのは『ドラえもん』でした。『ドラえもん』は藤子・F・不二雄作の漫画で、アニメ化や映画化もされており誰もが知っている作品です。当時、各学年誌に掲載されていた『ドラえもん』を再編集する形で『コロコロコミック』に掲載しており、現在でも表紙にはドラえもんの姿が描かれています。

アンケートでは、「表紙に大きく描かれているほどの代表作品であり、世代を超えて愛されている」という声が多く、日本を代表する漫画であり、子供の頃はもちろん大人になってからも親しまれている作品として多くの票を集める結果となりました。

藤子不二雄の漫画が子供の頃から好きで、コロコロコミックの表紙を飾っていたのがドラえもんという印象が強い。（62歳／男性）※原文ママ

コロコロコミックの表紙にデカデカと大きく描かれてあるほどの代表作品であるからです。この漫画がどれほどの人に影響を及ぼしたか計り知れないからです。（49歳／男性）

友情、家族、夢を追い続けることなど、普遍的なテーマが描かれており、世代を超えて共感を呼びます。親子で一緒に楽しめる内容が、多くの家庭で愛される理由です。（50歳／男性）

小学校低学年までコロコロコミックを購入していたが、やっぱりドラえもんありきのコミック本だと実感していたから。（49歳／男性）

惜しくもTOP3にはランクインしませんでしたが、歴代のコロコロコミックの連載作品には多くの人に愛されている作品がまだまだあります。

じーさんのむちゃくちゃな行動が面白くて何でもありな発想が面白い。（28歳／男性）

マリオたちが繰り広げるギャグがクスリと笑えて面白いし、ストーリー展開もワクワクするから。（30歳／男性）

※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2024年08月01日～2024年08月05日
調査対象：全国の20代～60代
有効回答数：179名