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大人が意外と間違える算数「2×0+2−2」→正しく計算できる?

  • 2024.8.28
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今回は、大人が意外と間違える計算問題に挑戦しましょう。

ただの計算問題ではなく、0を含む計算問題です。

算数で0が登場すると、気をつけなければいけないことや計算するまでもなく答えが決まっていることなど、注意点がたくさんありましたね。

そんな注意点も振り返りながら計算を進めていきましょう。

問題

次の計算をしなさい。
2×0+2−2

0の掛け算をどうするかが鍵ですね。

解説

この問題の答えは「0」です。

計算問題には、「掛け算・割り算→足し算・引き算」の順番で計算するというルールがありましたので、2×0の計算からですね。

0を含む掛け算は注意点がありました。

0を含む掛け算
・掛ける数、掛けられる数がどんな数であろうとも0を含む掛け算の答えは必ず0になる。

つまり、この2×0は計算式を見ただけで答えが0になることが分かるということですね。

掛け算部分の計算が終われば、残りは足し算と引き算だけなので一気に計算してしまいましょう。

2×0+2−2
=0+2−2
=2−2
=0

答えを求めることが出来ましたが、実は今回の計算はまとまりごとに計算を進めていくともっと楽に計算することが出来ます。

掛け算のまとまりと足し算のまとまりに分けます。

2×0は先ほどと同様に0になりますが、2−2も答えは0になりますね。

それを利用すると、

2×0+2−2
=0+0
=0

このようにして0を作っておけば計算はとても簡単になります。

まとめ

掛け算と足し算の場合は意図的に0を作り出すことで計算がとても楽になるので、狙ってみてくださいね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。


文(編集):うおうお
数学の教員免許を活かし、個別指導・集団指導の学習塾で主に数学の講師として小学生から高校生までを指導。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。日々、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深掘りし楽しく伝えている。


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