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意外と間違える大人が多いかも?!「秒速4m→時速何km?」

  • 2024.8.9
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小学校で習う算数の中でも日常生活に関わりが深いものは速さや時間に関するものではないでしょうか。

今回はその中でも速さに重点を置いた単位変換の問題です。

意外と単位変換の方法は知らないかもしれないので、この機会に振り返ってみるのもいいかもしれません。

問題

次の速さは時速何km?
・秒速4m

秒速4mとは「1秒で4m進む」という意味ですね。意味を理解することが非常に重要です。

解説

この問題の答えは「時速14.4km」です。

速さで使われる単位は秒速・分速・時速ですから、それぞれの関係性に注目しましょう。

秒速→分速、分速→時速というように一段階ずつステップアップさせていきます。

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<秒速と分速>
・秒速→分速は、60を掛ける。
・分速→秒速は、60で割る。
<分速と時速>
・分速→時速は、60を掛ける。
・時速→分速は、60で割る。

1分=60秒、1時間=60分なので、この単位変換で出てくる数字が60のみなのは納得しやすいですね。

では早速問題を解いてみましょう。まずは秒速→分速の変換からです。

秒速4m×60=分速240m

次に分速→時速の変換です。

分速240m×60=時速14400m

1000m=1km

ですから、

時速14400m=時速14.4km

とすることができますね。

まとめ

速さの計算ができると、何かと便利なことが多いので、ぜひ積極的に身につけてみてくださいね。

当メディアでは、他にも速さを求める計算問題を用意しています。他の問題にもチャレンジして、速さの計算に慣れていきましょう!

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法をもつものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。


文(編集):うおうお
数学の教員免許を活かし、個別指導・集団指導の学習塾で主に数学の講師として小学生から高校生までを指導。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。日々、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深掘りし楽しく伝えている。

監修:株式会社かえでプロダクション(公式HP

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「編集技術で過去と未来をつなぐ」小学生・中学生・高校生の学習用教材を執筆・編集・校正する編集専門のプロダクション。英語・算数/数学・国語・理科・社会の主要5科目のテキストやドリル、テストや模試、デジタル系の教材など幅広く制作。教材からできる教育を目指し、教育業界を支える会社。会社独自の福利厚生が充実しており、社員が働きやすい環境を整え、新しい働き方で第三者機関から認定を受けている。


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