「何に見える？」あなたは“愛情深い人か”がわかる心理テスト

2024.11.23

他人の立場に立って物事が考えられ、多少無理してでも他人のために頑張ることができる人は、きっと愛情深い人なのでしょう。そういう人は、周りの人の様子を常に気にかけているが故に、些細な変化にも気づき、そっと手を貸したりするようなこともできます。愛情深い人といると、あたたかく包み込まれるような気持ちになりますよね。あなたは“愛情深い人”でしょうか。探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.扇子

2.バドミントンの羽根

3.パフェグラス

4.逆さまのてるてる坊主

1.扇子に見えた人は「愛情深くない人」

図形が扇子に見えた人は、愛情深くない人かもしれません。どちらかというとドライで、あまり自分よりも他人を優先したりすることはないのではないでしょうか。一番は自分であり、常に自分の気持ちに正直に、まっすぐ生きている人と言えそうです。愛情深い人を見ると「もっと自分を大切にしたらいいのに」とすら思ってしまうでしょう。

このタイプの人は、マイペースで自分大好きな性格をしていそうです。他人と一緒に行動するよりも、ひとりで気ままに動きたい人ではないでしょうか。ひとりを寂しいと感じるよりは、ひとりを楽しいと感じることができる人でしょう。動物や子どもを見て、可愛いと感じることはあっても、自分がメインで関わるのは面倒くさく感じたりしてしまいそうです。

愛情深くない人ですので、深い愛情を向けられることも、あまり得意ではないのではないでしょうか。少し暑苦しく感じたり、重苦しく感じたりするかもしれません。ある程度距離を保って欲しい人ですし、心配されたりすることも煩わしく感じる人ですので、あまり深い愛情は必要としていないようです。

2.バドミントンの羽根に見えた人は「やや愛情深い人」

図形がバドミントンの羽根に見えた人は、やや愛情深い人かもしれません。愛情深い人なのですが、愛情表現は苦手なのではないでしょうか。そのため、あなたが持っている深い愛情が、そこまで相手に伝わっていないことが多そうです。でもよくよくあなたを観察していると、その愛情深さを垣間見ることができるのではないでしょうか。

このタイプの人は、シャイで口下手なところがありそうです。ただ、自分のこと以上に他人のことを思い遣っていますし、相手の立場で物事を考えることも得意なはずです。だからこそ、痒い所に手が届くようなサポートができたりするのですが、それを目立たないように、そして気づかれないようにやろうとするところがあるでしょう。

また愛情を持っていても、むしろそっけない態度を取るなど、それが明らかにならないよう意識していそうです。パッと見た感じでは、むしろドライな感じに見えることもあるかもしれません。ただ、本当は愛情深く、とても面倒見がよい優しい人なのではないでしょうか。

3.パフェグラスに見えた人は「あまり愛情深くない人」

図形がパフェグラスに見えた人は、あまり愛情深くない人かもしれません。あなたは愛情はあるのですが、どちらかというと手厳しい感じの態度を取りがちではないでしょうか。弱っている相手に対しても激励のつもりで、厳しいことを言ったりし、余計に弱らせてしまうことがありそうです。

このタイプの人は、ストイックで自分にも他人にも厳しいところがありそうです。勝ち気ですし、弱音を吐くのは苦手でしょう。だからこそ、弱音を吐かれるとどうしたらよいかわからなくなり、とにかく厳しいことを言って立ち上がらせようとしてしまうのかもしれません。あなたなりの愛情表現なのですが、とても伝わりにくいのではないでしょうか。

もしかすると少し相手に立場に立って考えるのは苦手かもしれません。また相手に合わせて表現を変えるなどの器用さはなさそうです。結構無骨な感じで、つっけんどんに励ますような感じになることも多いでしょう。そして厳しいことを言ってから相手の様子を見て後悔することも多いのかもしれません。

4.逆さまのてるてる坊主に見えた人は「愛情深い人」

図形が逆さまのてるてる坊主に見えた人は、愛情深い人かもしれません。あなたはとても愛情深く、常に愛に満ち溢れた人なのではないでしょうか。自分よりも他人を尊重し、常に相手の立場に立って物事を考えることが癖づいているようです。懐も深く、他人の失敗や迷惑に対して、非常に寛大ですし、許さないということがない人ではないでしょうか。

このタイプの人は、優しく強い心の持ち主でしょう。相手にとって必要なのであれば、厳しいことも言える愛情の深さを持っているようです。また、普段から周りの人に対して愛情があることを言葉で伝えてもいるからこそ、厳しいことを言っていても、相手にしっかりとその裏にある愛情が伝わっているのではないでしょうか。

他人が困っているのであれば、無理してでも力になろうとしますし、相手がお礼を言ってくれなくても相手が助かりさえすれば満足できる人でしょう。他人の力になることに躊躇がなく、とても周りの人を大切にするのではないでしょうか。愛情深く、それが全身から滲み出ているような存在なのかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。