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芸人『ガレッジセール川田』の今――沖縄ネタで“人気爆発”、活動休止を経て…新たな道で輝く“まさかの現在”に驚き

  • 2025.6.25

かつてテレビや雑誌で頻繁に目にした芸能人は、今どこで何をしているのでしょうか。時代とともに移り変わる芸能界で、かつて一世を風靡した有名人の“その後”は、多くの方が気になるテーマです。そこで今回は、お笑いコンビ『ガレッジセール』の川田広樹さんの現在を紹介します。かつての輝きは今も健在なのか、それとも新たな道を歩み始めているのか――。川田さんの意外な現在に迫ります。
※本記事は、筆者個人の感想をもとに制作された記事です

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(C)SANKEI

沖縄出身のお笑いコンビとして、人気爆発

1973年生まれ沖縄県出身の川田さん。1995年、中学校の同級生だったゴリさんとお笑いコンビ『ガレッジセール』を結成し、ブレイクダンスや沖縄ネタを取り入れたコントで人気を獲得しました。
『森田一義アワー 笑っていいとも! 』(フジテレビ系)や『ワンナイR&R』(フジテレビ系)といったバラエティ番組に多数出演。さらに、連続テレビ小説『ちゅらさん』(NHK)や映画『チェケラッチョ!!』(東宝)出演へと活躍の場を広げ、芸人としてのスキルだけでなく多才さを発揮していきます 。
2018年には急性肺塞栓症で活動を休止するも復帰し、以降も沖縄舞台や地域密着番組に積極的に出演するなど、着実に活動を続けています。

ウチナーンチュとして、活動を広げる

川田さんは現在沖縄を中心に、活動をしています。2024年10月31日付『琉球新報』でのインタビューによると、沖縄を拠点にしつつ、東京や大阪に定期的に出向く生活を送っているそうです。

事務所も年齢も関係なく、ウチナーンチュがひとつになって沖縄の言葉で発信するコント番組をやりたいです。
絶対に面白くなりますよ
出典:『琉球新報』2024年10月31日付

ウチナーンチュとは、沖縄の方言で「沖縄生まれの人」を指す言葉。川田さんは、沖縄生まれであることを自身のアイデンティティとして掲げ、活動の軸に据えています。
2021年には、沖縄復帰50周年を契機に、同級生と共に「復帰っ子世代」による映像制作団体「結515」を設立。伊江島での沖縄戦体験を記録したドキュメンタリー映画『にげるは生きる~結どぅ宝』を手がけ、劇場公開・上映会を実施しています。
この映画は戦争の体験談を直に記録し、戦争を知らない若者や全国に向けて命の尊さと歴史の継承を訴える教育的意義深い作品として評価されています。
また、沖縄の地域番組での活動や、沖縄発の夜トーク系番組『オキナワ マイ:ライフ』にもたびたびゲスト出演し、地元文化やゆんたく(おしゃべり)スタイルで交流する姿が注目されています。

趣味のアウトドアや釣りも継続

自身のYouTubeチャンネル『ガレッジセール川ちゃんねる』では、「沖縄!ハーレー!釣り!川田が好きなものを発信!」をコンセプトに、多彩な動画をアップ。地元島々の自然を活かした企画で好評を得ています。
釣りやバイク、キャンプを通して子どもたちと自然体験を共有する姿もSNSで発信し、親しみを持たれているようです。
SNSやコメントには、「釣り姿に癒された」「自然体でいいですね」といったファンの声が寄せられています。
芸人や映像作家、自然案内人としての多面的な魅力が支持されています。

川田さんの今後に注目

川田さんは、芸人時代の笑いとともに、ドキュメンタリー映画監督、地域密着型番組に出演、アウトドア案内人などとして、新たな道を模索中です。
芸人としての軽快なMC力を活かしつつ、映像や文化を通して「命の重み」を伝える彼の歩みに、今後も大きな注目が集まりそうです。
これからも“ガレッジセール川ちゃん”として、笑いと感動を届けつつ、伝える側の役割を担う川田さんの歩みを、変わらず応援していきたいと思います。


※記事は執筆時点の情報です