元ホステスが教える「初対面では避けておくべき話題」3選

初対面の方と話すとき、話題に悩んだり、沈黙が耐えられなかったりが原因で、イメージのよくない話題を持ち出してしまう方がいます。
今回は男性だけでなく多くの女性からも指名をいただいてきた元ホステス・Chikaが「初対面では避けておくべき話題」3選を紹介します。

「初対面では避けておくべき話題」3選とは？

初対面の相手と話すとき、気を付けたいポイントは「踏み込み過ぎない」こと。ファーストインプレッションで、NG話題に触れてしまったがために、その後の付き合いに大きな影響を及ぼしてしまうことも多々あります。

初対面では避けておくべき話題は「政治や宗教」「お金」「共通の知人の話」の3つ。

それぞれ見ていきましょう。

政治や宗教、もっといえば推し活の対象や推しスポーツチームの話題は、積極的に話さないほうが無難です。

政治や宗教といった話題は、その人個人の思想や家族にも関係する深い部分。
迂闊に話題を持ち出し、対立してしまう可能性があります。

推し活や推しスポーツチームの話題も同様で、相手の方の推しているチームと対立しているケースが考えられるので、わざわざ話す必要はないでしょう。

収入や持ち物の金額についての話題も避けたほうがよいでしょう。
単純にお金についての話題は失礼にあたります。

「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、親しい間柄であっても取り扱いの難しい話題です。

「収入どのくらいですか？」「その時計いくらですか？」なんて質問をしてしまうと、下世話な人だなと認定されてしまうでしょう。
反対に、自分の収入を大っぴらに話したり、金持ち自慢をしたりするのもNGです。

盛り上がりやすい話題ではありますが、共通の知人の話も深堀りするのはおすすめできません。

初対面で話すお相手の性格や価値観は、無論わかるはずがないですよね。
にこやかに話していただけでも、あとから共通の知人本人に誤解のある伝わり方をしてしまったり、聞きたくない情報を耳にしてしまったりする可能性があります。

実際に私の知人でも、初対面の方相手に共通の知人の話題を持ち出したところ、相手の方から共通の知人の悪口を聞かされ不愉快な思いをした方がいます。

「初対面では避けておくべき話題」3選はこちら。

初対面の段階では、なるべく当たり障りのない話題を選びましょう。

文：Chika／ライター

18～23歳まで5年間中国地方の繁華街でホステスとして稼働。老若男女問わない接客スタイルで、男女ともに複数のお客様から指名をいただく。お客様の特徴や好み・会話内容はすべてノートに残しており、ノートは10冊以上にも及ぶ。

くだらない話題から真剣な人生相談まで、多岐にわたる会話を経験。ホステス卒業後も人に関わる職業をしていて現在はライターとして活動中。

※記事内の写真はイメージです。