元ホステスが見てきた「モラハラ気質な男性」の特徴

モラハラのひどい男性と交際や結婚をしてしまうと、精神的・経済的に苦労します。

今回は男性だけでなく、多くの女性からも指名をいただいてきた元ホステス・Chikaが「モラハラ気質な男性」の特徴を紹介します。

「モラハラ気質な男性」の特徴とは？

モラハラ気質な男性は一見外面がよく、まさかモラハラをする人だとは判断しにくいことが多々。できれば交際や結婚前に見抜いておきたいものです。

そんなモラハラ気質な男性の特徴は「自信がなくプライドが高い」「まずは否定」「モラハラ気質な父親のもとで育った」の3つ。それぞれ見ていきましょう。

自信がなくプライドが高い

自分に自信がなく、プライドの高い男性は、モラハラ気質になりやすいです。

自分に自信がないため、パートナーである彼女や嫁に完璧を求めます。プライドが高いため、人より劣ることが自分で許せない傾向にあります。たとえば「友人が一戸建てを購入したらしい。それよりも大きくて豪華な家を建てるから、調べておけ！」など、分不相応な要求を簡単にしてしまいます。そのために家計を管理したり、リサーチしたりするのは妻の仕事。

自信がなくプライドの高い男性は、モラハラ化する可能性があるといえるでしょう。

まずは否定

モラハラ気質な男性は、なにごともまずは否定します。人の意見を受け入れることが難しいという価値観を持っているのです。

「仕事が大変なの」などと相談すれば、まずは「お前のやり方が悪い」「俺のほうが大変だ」など、とにかく否定から入ってしまいます。パートナーである女性が落ち込んでいるときや悩んでいるときだと、かなりの負担になるでしょう。

モラハラ気質な父親のもとで育った

モラハラ気質な男性は、残念ながら家庭環境が影響しているケースも多々。

THE昭和な亭主関白な父親と、一歩下がって亭主の言う通りにする大和撫子な母親のもとで育った男性は、それが当たり前だと感じていて、自分がモラハラをしていることにすら気がつきません。「家事や育児は女の仕事」「大黒柱は家の中で一番偉い」と本気で思っていて、むしろそれができるのはかっこいいことくらいに感じています。

もちろん反面教師になり家庭的な男性もいますが、一部では父親の影響でモラハラ気質になっている男性も。

まとめ

「モラハラ気質な男性」の特徴は3つ。

• 自信がなくプライドが高い
• まずは否定
• モラハラ気質な父親のもとで育った

普段の言動からモラハラを見抜けるケースもあります。モラハラ気質な男性と交際していると、自尊心がなくなり、だんだんと自分を見失ってしまう恐れも。相手がモラハラ気質な男性だとわかれば、なるべく距離を置くのが無難でしょう。

 

※記事内の画像はイメージです

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ライター：Chika
18～23歳まで5年間、中国地方の繁華街でホステスとして稼働。老若男女問わない接客スタイルで、男女ともに複数のお客様から指名をいただく。お客様の特徴や好み・会話内容はすべてノートに残しており、ノートは10冊以上にも及ぶ。
くだらない話題から真剣な人生相談まで、多岐にわたる会話を経験。ホステス卒業後も人に関わる職業をしていて現在はライターとして活動中。