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簡単だけど意外と解けない?!「22/13×13/11」→正しく計算できる?   

  • 2024.7.19
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日々の買い物、料理に使う調味料の量など、日常生活でも計算をする機会はわりとあるものです。

しかし、分数同士の掛け算を行う場面はなかなかないのではないでしょうか?

今回は、そんな分数同士の掛け算に挑戦してみましょう。

子どものころに習った計算方法を思い出しながら、計算してみてください。

問題

次の計算をしてください。
22/13×13/11

解答

正解は、「2」です。

一見ややこしそうな計算式でしたが、答えはかなりシンプルな数になりましたね。

どうやって計算すればスムーズにこの答えが出てくるのか、次の「ポイント」で確認してみましょう。

ポイント

この問題のポイントは、約分です。

分数の掛け算は、分母どうし、分子どうしを掛け合わせます。

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22/13×13/11
=(22×13)/(13×11)

しかし、分母の22×13や分子の13×11を計算するのはなかなか大変です。

そこで、活用できるのが約分です。

約分とは、分母と分子を同じ数で割って、分数をより簡単な形で表すことです。

分数には「分子と分母に(0以外の)同じ数を掛けたり割ったりしても、もとの分数と表現している数は変わらない」という性質があります。約分ではこの性質を利用して、分数を簡単な形に直します。

また分数の掛け算では、計算の途中で分子と分母をどちらも割り切る数(公約数)が見つかった場合、先に約分します。

そうすることで、分数の形はシンプルになり、計算の中で扱いやすくなります。

今回の問題を改めてみてみましょう。

22/13×13/11
=(22×13)/(13×11)

分子と分母のどちらにも13があるので13で約分できることが分かります。

また、22と11はどちらも11で割り切れるので、11でも約分できます。

では、途中で約分した場合の計算過程を見てみましょう。

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22/13×13/11
=(22×13)/(13×11) ←11と13で分子、分母を約分する
=2/1
=2

答えの2がスムーズに求められました。

まとめ

今回の問題はいかがだったでしょうか?

分数の掛け算では、計算過程で上手に約分することが効率化につながります。

無駄な労力を省くことで、正解しやすくなりますよ。

分数の掛け算問題は他にもたくさんありますので、ぜひ挑戦してみてください。


文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。

監修:株式会社かえでプロダクション(公式HP

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「編集技術で過去と未来をつなぐ」小学生・中学生・高校生の学習用教材を執筆・編集・校正する編集専門のプロダクション。英語・算数/数学・国語・理科・社会の主要5科目のテキストやドリル、テストや模試、デジタル系の教材など幅広く制作。教材からできる教育を目指し、教育業界を支える会社。会社独自の福利厚生が充実しており、社員が働きやすい環境を整え、新しい働き方で第三者機関から認定を受けている。


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