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10秒で解けたらスゴイかも…?!「正方形は何個ある?」

  • 2024.8.3
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算数の問題の中でも、図形に関する問題は論理的思考力や発想力が必要とされます。

問題文を正しく読んで、答えを導きましょう!

問題

図の中に正方形はいくつありますか。
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「答えは10個だ」と思った方は気をつけましょう。それは正しくありません。

正方形というのが、どのような形なのかを考えましょう。

解説

今回の問題の答えは「13個」です。

どのように考えるのか順に解説をします。

まず、「正方形」というのは次のような図形です。

正方形
四つの辺の長さが等しく、角がすべて直角の四角形

問題の図には確かに「10個」の正方形があることが分かります。

これは「1マス×1マス」の正方形ですね。

実は問題の図の中には、さらに大きな正方形が隠れています。

「2マス×2マス」の正方形を探してみましょう。

下図のように、「3個」の正方形を見つけることができました。

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次に「3マス×3マス」の正方形ができないかを考えます。

しかし、「3マス×3マス」はこの図の中に作ることはできませんね。

同様に4マス以上の正方形も作れません。

以上より、正方形の数は
10+3=13個
となります。

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「1マス×1マス」だけが正方形と思っていると、間違えてしまうかもしれません。

「2マス×2マス」の大きな正方形を見逃さないようにしましょう。

まとめ

正しく問題文を読んで考えなければいけません。

図形問題は、発想力が試される問題が多いので、大人の脳トレにもピッタリです。

ぜひ他の問題にも挑戦してみてください!

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。


文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


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