ご飯を作らなくてはいけないのに、子どもがぐずってなかなか進まない…ということはありませんか?時間がないときは、なかなか相手もできず、大変な思いをしている方も多いでしょう。
ぱる(@zDWozertKN8326)さんが、夕食作りのときの“1歳児の待たせ方”についてX(旧Twitter)に投稿すると、9.2万いいねが集まり(2024/7/11時点)、「ライフハックすぎる」「その発想はなかった」「天才」と話題になっています。
1歳のお子さんはどのように過ごしていたのでしょうか。
話題の投稿がこちら!
本社の人と面談して、保育園お迎え後の夕食作りどうしてる?って話から「とりあえずゆで卵渡して剥かせて時間稼いでる間に作ってます」って答えたら「1歳で?!」って驚かれた。やるな息子👍 pic.twitter.com/rR2AulgLHI
— ぱる☺︎/1y5m👶 (@zDWozertKN8326) July 3, 2024
1歳児がゆで卵の殻剥き…!
保育園のお迎え後、夕食作りをしている間に1歳のお子さんにゆで卵の殻を剥いてもらっているとのこと。
保育園のお迎え後は、時間がないなかで夕食作りをしなくてはなりません。そんなときに、お子さんが何かに集中してくれていると、夕食作りも進むでしょう。
それにしても、1歳にしてこんなにうまくゆで卵の殻が剥けるとは驚きです!器用に手を動かしながら、卵を潰さないように上手に剥いていますね。
投稿者さんは「時間稼いでいる」と表現していましたが、時間を稼ぎながらも、お子さんの集中力や巧緻性を高める素晴らしい取り組みです。食べ物にも興味がわいて食育にも繋がりそうですね。
また、夕食のそうめんを茹でている間に待ちきれなかったお子さんには、高野豆腐を渡したこともあるそうです。
夫が夕食のそうめん茹でてる間に待ちきれなくて騒ぐ息子に急きょ高野豆腐戻して渡した。絞ったり吸ったりちぎったり。明日煮物か唐揚げにしようね pic.twitter.com/ijPANymQZi
— ぱる☺︎/1y5m👶 (@zDWozertKN8326) July 7, 2024
触れたことのない感触の高野豆腐に、絞ったりちぎったりとお子さんは夢中な様子。
お子さんがちぎった高野豆腐は、次の日の煮物に使うようです。お子さんがちぎったと思うとなおさらおいしく感じるかもしれませんね。
集中力のある息子さん
投稿者さんに、お子さんについて詳しくお伺いしました。
---手先が器用ですね!お子さんは、ゆで卵剥きについて、どんな反応ですか?
「保育園から帰ってきて、キッチンにいる私の足元で『お腹すいた』『遊んで』とずっと泣いているので、よく目の前で食材の下処理を見せていました。ゆで卵も目の前で剥いていたら手を伸ばしてきたので『やる?』と渡したら、すんなりできました」
---お子さん自ら剥こうとしてくれたのですね!もう何度かやっているのでしょうか?
「動画の時点で3回目です。『ゆで卵剥く?』と聞くと、うんうん頷きながらベビーチェアによじ登って着席して待っていました。大人のやることをじっとよく見ていて、部屋の片隅でソッとマネしていることもあるので、集中して実践していました」
---素晴らしい集中力ですね!投稿にはさまざまなリアクションがありましたが、印象的だったものなどありますか?
「ただの息子との日常で、見守ることに必死だったので、たくさんの方に褒めていただいて、そうかこんなに褒めてあげられることしてたのかと再確認しました」
---こんなにきれいに剥けるのも、アイデアもすごいです…!
「ASMR動画として見てるという方が結構いて、1歳児の集中している呼吸、殻の落ちる音が確かに心地よくて今しかない小さい息子との時間がますます愛しくなりました」
---忙しいなかにも、心地よい時間が流れているというのは素敵ですね。
器用な息子さんに
こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。
息子くん、器用!本当にすごい上手
めっちゃ上手く剥けてるなぁ、力加減が絶妙なのかな。潰さないのエラい!
めちゃくちゃかわいい
ずっと見ていたい
やってみたい!という声も
仕事後の夕飯作りの最中のぐずりに苦戦していたので今日からやってみます!ライフハック過ぎます!息子さんありがとうございます!!!
すごい!その発想はなかった!
指先の巧緻性×集中力×食育という最高の時間稼ぎ
え!?!?すご!!
子供だから出来ないでしょじゃなくて、出来ないかもしれないけどやらせてみようが正解なんだよね。
(気持ちに余裕が無いと無理な時もある!)
1歳にして卵の殻をきれいに剥くお子さんに「すごい!」の声がたくさん!また、時間がないなかで夕食作りに困っていたという人からは、ぜひやってみたいという声も。
危険がないように、投稿者さんは卵を剥いている間はしっかりと見守っているとのこと。やってみたいという方は、お子さんを見守りつつチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
取材協力:ぱる(@zDWozertKN8326)さん