「Tシャツがよれよれ…」→すぐに復活！！ “家にあるモノ”で簡単に解決できちゃうんです！

長くTシャツを使っていると、襟元がよれよれになってしまうもの。お気に入りのTシャツであれば、簡単に捨てることもできませんよね。かといって、そのまま着続けていると人にだらしがない印象を与えてしまいます。そんな時に自宅でできる「襟がよれよれになったTシャツを元に戻す方法」を、3つ皆さんにご紹介したいと思います。

氷水を使用したライフハック

このように、よれよれになってしまったTシャツが何枚かタンスの中にある人も多いのではないでしょうか。家にある氷水を使って、簡単に復活させることができます。

まずよれよれになった部分を、蛇腹の様に折りたたんで持ちます。

そして洗面器などの容器に用意した氷水に漬けて30秒ほど洗います。

そして、優しく絞って水気を切ります。この時にぞうきんを絞るように強く力を入れないことがポイントです。この際には、しっかりと水気を切る必要はありません。

テーブルなど平たい場所に広げ、伸ばさないように注意しながら縦方向にしわを伸ばします。そして、形をなるべく崩さない様に平干しします。今回はトレイを使用して干してみました。板状のものに載せて干すといいかもしれませんね！

少し時間はかかりましたが、しっかりと氷水だけでここまで綺麗に伸ばすことができました。しっかりと形を整えて乾かすのがポイントのようです。

アイロンを使用したライフハック

次に、アイロンのスチーム機能を使用したライフハックをご紹介したいと思います。アイロンを使用する際は、ヤケドなどに注意してくださいね。

アイロンに水を入れ、スチームを「高」に設定します。よれた襟元などの形を整えて置きます。そして縦向きにアイロンを持ち、軽く押し当てるようにプレスします。横にスライドさせたり伸ばしたりすると逆効果なので、優しく当てる程度にしましょう。

アイロンを終え、しばらく冷やす為そのままの形で放置します。すると、このようにパリッとした襟元が復活していました。アイロンがけのついでにできるので手間も少ないですね！

柔軟剤を使用したライフハック

最後に、柔軟剤を使用したライフハックをご紹介します。まず、10Lの水に対しキャップ1杯の柔軟剤を溶かし入れます。

よれたTシャツをつけて、30秒ほどよく揉み込みます。伸びた方向と逆方向に、よれた部分を指でひっぱり整えます。

そして、ここが重要なポイント！水ですすがずに、そのまま脱水します。柔軟剤が、繊維をコーティングし滑りをよくしてくれます。ニオイが気になる場合は無香料のタイプを使用してみてくださいね。

仕上がりは御覧の通り！柔軟剤だけでもこれだけよれを復活させることができます。

今回はよれよれの襟を戻す方法をご紹介しました。よれを作らない為に、「襟元をゴムで縛って洗濯する」や「洗濯ネットを使用して洗濯する」など、日頃からよれを防止するように心掛けることも大切ですね。お気に入りのTシャツの襟がよれよれになってしまった際には、ぜひ一度試してみてくださいね。