傷みやすい「オクラ」　“約1カ月”保存させる裏ワザに「ありがたい」「手軽で楽チン」

オクラがおいしい季節になりました。おひたしやパスタ、サラダといったさまざまな食べ方ができるので、頻繁に食卓に取り入れている方が少なくないと思います。

しかし、そんなオクラの難点は、すぐに鮮度が落ちてしまって傷みやすいこと。そこで今回は、オクラを約1カ月も保存できる冷凍方法をご紹介します。

下処理をしたら電子レンジで加熱

まずはオクラの下処理からスタート。産毛の処理をしたら、ヘタとガクを切り取っておきます。

※包丁を使う時はくれぐれも怪我に注意してくださいね。

下処理をしたオクラを耐熱皿に並べ、ラップをかけて電子レンジで加熱します。目安は600Wで40秒ですが、様子をみながら調整するようにしましょう。

加熱したオクラの粗熱を取り、カットして冷凍用ジッパーバッグに入れます。輪切りや小口切りなどで切り方を変えて、それぞれのジッパーバッグに分けておいてもいいですね。

ジッパーバッグに入れたオクラを冷凍庫で保存。塊にならないよう平らに広げておくと、少量ずつ取り出したい時に便利ですよ。

1日冷凍庫で凍らせたのがこちら。しっかり冷凍されていますが、このまま手軽に食卓に並べられるんです。

それでは2パターンの食べ方を試してみましょう。

1つ目の食べ方は「そのままトッピング」です。今回は納豆にかけてみましたが、他にも豆腐やサラダにプラスしてもグッド。すぐに自然解凍されますが、少し冷凍部分が残った状態で食べてもひんやり冷たくておいしいですよ。

2つ目の食べ方は「めんつゆをかける」です。1分ほどでめんつゆがオクラに馴染むので、手軽におひたしが作れます。かつお節をかければ、これだけで立派な小鉢の完成ですね。

今回は、オクラを長く保存するための冷凍方法をご紹介しました。この方法なら、傷みやすいオクラもまとめ買いできてとっても便利。いつでも手軽に食べたい分だけ食べられるのはありがたい…！

冷凍保存を取り入れて、旬のオクラを存分に楽しみましょう！

※室温や冷蔵庫内の温度によっては記載の日数より早く傷む場合がございます。なるべくお早めにお召し上がりください。