「何に見える？」あなたが“改めるべき家族への態度”がわかる心理テスト

2024.10.4

一番身近で一番大切だと感じる人が多いのが家族なのではないでしょうか。ただ、だからこそ家族の前では自分を飾らず遠慮もなく、嫌な面が出てしまいやすいことが多いものです。とはいえ、家族だからどんな態度も許されるということはないのではないでしょうか。では、あなたが“改めるべき家族への態度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.的

2.ロボット掃除機

3.目玉

4.浮き輪

1.的に見えた人は「独裁的な態度」

図形が的に見えた人は、家族に対しての独裁的な態度を改めるべきかもしれません。あなたはおそらく家族の中で一番しっかりしていて、頼りにされる存在なのでしょう。あなたが家族の中心を担っていると言っても過言ではないのかもしれません。実際、あなたがいなければ家族のいろいろな不具合が出てきてしまうと感じているのではないでしょうか。

このタイプの人は、自信家で周りに頼るのが苦手なところがありそうです。そのため、自分がしっかりしなければいけないと奮起し、家族を守ろうと頑張っているのでしょう。ただ、それがどうしても行きすぎてしまい、独裁的な感じになってしまっているのではないでしょうか。家族の意見がなかなか聞けず、あなたが全てを決めるようなスタイルになってしまっていそうです。

そのため、知らず知らずのうちに家族の反感を買ってしまっている可能性はあるかもしれません。あなたの言うことを聞いておけば、確かに間違いは少ないのかもしれませんが、家族の意志が尊重されていないことで鬱憤を生んでしまっていそうです。相談したり、一緒に考えたりすることで、家族との関係が今よりも更によくなるのではないでしょうか。

2.ロボット掃除機に見えた人は「家族任せな態度」

図形がロボット掃除機に見えた人は、家族に対しての家族任せな態度を改めるべきかもしれません。あなたは何でもかんでも「任せる」と言って、主体的に家族のことに関与していないのではないでしょうか。何かを相談されても「決めていいよ」と優しいふりをして、責任も含めて全てをなすりつけてしまっているようです。

このタイプの人は、温和で事なかれ主義なところがありそうです。自分が我慢してうまくいくならそれでよいと考えやすいのではないでしょうか。それが講じて、あなた自身が家族のことを考えることを放棄してしまっているのかもしれません。一見優しく見えますが、家族にとっては無関心に感じられてしまっているのではないでしょうか。

もしかすると時々「あなたもちゃんと考えて」と言われることがあるかもしれません。それは、イエローカードなのかもしれません。喧嘩をする必要はないですが、あなたも家族の方をしっかりと向いて、考えることが求められているのではないでしょうか。なんでもお任せにしていると、いずれあなたの居場所自体がなくなってしまっている可能性もありそうです。

3.目玉に見えた人は「わがままな態度」

図形が目玉に見えた人は、家族に対してのわがままな態度を改めるべきかもしれません。あなたは家族に対して、自分のわがままばかりを押し付けてしまっているのではないでしょうか。家族だから、わがままを聞いてくれるのが当たり前と心の奥底で感じてしまっているのかもしれません。

このタイプの人は、外面がよく社交的なところがありそうです。そのため、家族以外の人の前では結構自分を飾り、素敵な自分を演じてしまっているのではないでしょうか。家族の前と他人の前では、性格がガラッと違っているのかもしれません。外で我慢する分だけ、家族の前では不遜な態度が多く見られそうです。

わがままを言って家族を振り回してしまい、家族はあなたに辟易している可能性がありそうです。わがままを聞いてくれるからといって、わがまま放題にしていると、いつか家族があなたを見限ってしまうことだってあるでしょう。たまのわがままは可愛いですが、あまり頻度が高いとうんざりされてしまうのではないでしょうか。

4.浮き輪に見えた人は「依存的な態度」

図形が浮き輪に見えた人は、家族に対しての依存的な態度を改めるべきかもしれません。あなたは家族に対して、依存してしまっているのではないでしょうか。家族さえいればよいと感じてしまっており、そのほかの関係を疎かにしている可能性がありそうです。家族だけで完結しているため、なかなか人間関係に広がりができないのではないでしょうか。

このタイプの人は、甘えん坊で頼りないところがありそうです。家族はあなたのことが心配だからこそ、あれこれと手を貸してくれたりするのではないでしょうか。それがますますあなたの依存心を高めてしまっているのかもしれません。何も言わなくても、みんながなんとかしてくれてしまうことで、あなたはどんどん頼りない存在になっていってしまっていそうです。

家族に余裕があって、あなたのことまで引き受けられるうちはよいですが、そうではなくなることもあるでしょう。そうなったときに、あなたも家族も困ることになりかねません。少しずつ自分のことは自分でこなすことを意識し、また家族以外のつながりも大切にするようにすると、家族とのよりよい関係性が築けそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。