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「何に見える?」あなたが“10年後に後悔しそうなこと”がわかる心理テスト

  • 2024.10.3
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今はなんともないことが、10年という長い月日を経て後悔につながってしまう場合があります。後悔することがわかっていれば、問題が小さい今のうちになんとか解決へ持っていくことができるかもしれません。では、あなたが“10年後に後悔しそうなこと”を探って、今のうちに後悔の芽を摘んでおきましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.法被

2.家

3.矢印

4.犬の顔



1.法被に見えた人は「その場のノリで行動し続けたこと」

図形が法被に見えた人が10年後に後悔しそうなことは、その場のノリで行動し続けたことかもしれません。人生を大きく左右するような岐路も、その場のノリで決めてしまい、しっかりと先々のことまで考えなかったことを後悔してしまうのではないでしょうか。10年ほど経ったあたりで、思い描いた人生とは大きく違った人生を送っていることに気づきそうです。

このタイプの人は、お調子者で思慮が浅いところがありそうです。勢いがあり、エネルギッシュなのがよいところなのですが、その分考えなしに動くことが多くなりがちなのでしょう。先々まで考えるより、その場で気持ちが惹かれる方に、つい舵を切ってしまうことが多いのではないでしょうか。

10年後に後悔したくないのであれば、人生を左右するような岐路では、少し立ち止まってよく考えるようにした方がよいでしょう。どうしてもその場の感情に選択を引きずられがちですが、そのまま進んだ姿を想像してみるとよいかもしれません。よく考えて選んだかどうかは、後悔の大きさにつながってくるのではないでしょうか。

2.家に見えた人は「人付き合いを面倒くさがったこと」

図形が家に見えた人が10年後に後悔しそうなことは、人付き合いを面倒くさがったことかもしれません。あなたはちょっと面倒くさいからと、人付き合いを断りがちなのではないでしょうか。ちょっとした飲み会や、同窓会、お礼の電話などを面倒くさがっているうちに、少しずつ関係が途絶えていってしまいそうです。

このタイプの人は、ルーズで実はちょっと引っ込み思案なところがありそうです。表面的には飄々としており、誰とでもフランクに付き合えるように見えるのですが、実は人見知りなどもあり人付き合いが億劫になってしまいがちなのではないでしょうか。そのため、面倒くさいと言いつつ、避けてしまう傾向がありそうです。

10年後に後悔したくないのであれば、今よりもう少し人付き合いを頑張っておくとよいかもしれません。あなたにとって重要ではない関係ならよいのですが、今後も続いていくと感じるような関係は大切にしておいた方がよいでしょう。面倒でも、ある程度は付き合いを続けておかないと、10年後にとても寂しい気持ちを感じるような状態になってしまうかもしれません。

3.矢印に見えた人は「慎重になりすぎたこと」

図形が矢印に見えた人が10年後に後悔しそうなことは、慎重になりすぎたことかもしれません。あなたは失敗を恐れてしまうがゆえに、思い切った行動をとることが難しいのではないでしょうか。後悔したくないからと、慎重に慎重を重ねていった結果、いろいろなチャンスを逃してしまって後悔することになりそうです。

このタイプの人は、気が小さく安全を求めるところがありそうです。ローリスクローリターンがモットーですので、少し無理めな挑戦などはしない傾向があるでしょう。特に人生を大きく左右するような場面では、できる限り失敗のない方向を選んでしまいがちかもしれません。その際に、本心を我慢してしまうことも多いのではないでしょうか。

10年後に後悔したくないのであれば、そういう場面で本当に自分はそれを求めているのかを考えてみるとよいかもしれません。少しくらい失敗のリスクがあっても、挑戦したい気持ちがあるのではないかと自分に問いかけてみてください。慎重になることだけが後悔をなくすことにはつながりません。

4.犬の顔に見えた人は「自分より他人の意見を大事にしたこと」

図形が犬の顔に見えた人が10年後に後悔しそうなことは、自分より他人の意見を大事にしたことかもしれません。あなたは自分がこうしたいと考えていても、そこに誰かが意見してきたら、その人の意見に従ってしまいがちなのではないでしょうか。自分の意見よりも他人の意見を重視してしまっているようです。

このタイプの人は、自分に自信がなく、従順なところがありそうです。そのため、自分で決めたことがあっても、他人から何か言われると、すぐに意思が揺らいでしまうのではないでしょうか。その人の言う通りだと感じてしまったり、言うことを聞いたほうがよいと判断してしまったりしがちのようです。

10年後に後悔したくないのであれば、そういう時に、本当に自分の意見を却下してしまってよいのか、よく考えることが大切ではないでしょうか。あなただって、十分に考えて決めたはずです。それにその行動に対して責任を持つのもあなた自身でしょう。他人の意見を聞くことがよい場合もありますが、本当にそうなのか、よく考えることで後悔は少なくなりそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。