「何に見える？」今あなたが“頑張っていること”がわかる心理テスト

2024.9.27

誰だって頑張っていないようで、頑張っていることのひとつくらいはあるものです。せっかく頑張っているのだから、誰かに褒めてもらうのを待つのではなく、自分で自分を褒めてあげても良いのではないでしょうか。そうすることで、さらに頑張ることができるかもしれません。では、今あなたが“頑張っていること”は何か、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.開いた本

2.カモメ

3.ハート

4.噴水

1.開いた本に見えた人は「仕事」

図形が開いた本に見えた人が今頑張っていることは、仕事かもしれません。あなたはいつも以上に仕事に熱を入れて頑張っているのではないでしょうか。より良い仕事ができるように勉強していたり、多くの時間を仕事に割いていたりするのかもしれません。少し自分でも無理をしつつ頑張っているという自覚があるかもしれません。

このタイプの人は、熱心でやるべきことはきちんとやりたい気持ちの強い人でしょう。おそらく仕事に関しても、やるならきちんとやりたいと思うのではないでしょうか。片手間にテキトーな仕事をするのは、あなたの性格的に許せないでしょう。だからこそ、仕事に対してのめり込んでいきやすいのかもしれません。

あなたの場合、頑張り始めると、自分が相当に無理をしていても気づかないくらい頑張ってしまうところがありそうです。今のあなたはその状態に近づいているのではないでしょうか。自分を磨いてより良い仕事をすることも大切ですが、同じくらいセルフメンテナンスも大切なはずです。上手に休めるところは休むようバランスを取ることを意識すると良いでしょう。

2.カモメに見えた人は「人付き合い」

図形がカモメに見えた人が今頑張っていることは、人付き合いかもしれません。あなたは元々人付き合いがあまり得意な方ではないのではないでしょうか。ただ、今は必要に駆られて、人付き合いを少し頑張らなければならない状況にあるようです。少し無理しつつ、人と積極的に関わるようにしているのかもしれません。

このタイプの人は、内向的で繊細な人でしょう。あれこれ考えてしまうところがあるため、人付き合いの中でストレスを感じやすいのではないでしょうか。「あんなこと言わなければ良かった」「今の言葉はどういう意味だろう」などと考えてしまい、人付き合いが億劫になることも多いかもしれません。

ただ、それでも人付き合いをしないと孤立してしまうとか、寂しい思いをすることになると感じ、自分のお尻を叩いて頑張っているのではないでしょうか。無理は禁物ですが、そうやって積極的に関わったことで居場所を獲得できている面もあるのでしょう。頑張った自分を認め、時々ひとりになってゆっくり過ごす時間も取ってあげると良さそうです。

3.ハートに見えた人は「他人のためになること」

図形がハートに見えた人が今頑張っていることは、他人のためになることかもしれません。あなたは自分のためではなく、今他人のために奔走しているのではないでしょうか。それが、自分が得するとかそういうことと関係なく、ただただ他人の役に立つためだけに頑張っているのかもしれません。

このタイプの人は、一途で真っ直ぐな人でしょう。おそらく猪突猛進的なところがあり、一度こうすると決めると、そこに向かってまっしぐらなのではないでしょうか。今、あなたの気持ちは誰かのためになることをするという方向に向かっているようです。少しくらい自分が無理をしても、相手が喜んでくれることが何よりなのではないでしょうか。

今のあなたは、とても献身的でしょう。見返りも求めず、他人のことで頭がいっぱいになるくらい頑張っているようです。それがあなたの生きがいにもなっているのかもしれません。少し周りが見えなくなりやすいところがあるため、時々立ち止まってセルフケアも怠らないことが、長く頑張るコツではないでしょうか。

4.噴水に見えた人は「自分のために努力すること」

図形が噴水に見えた人が今頑張っていることは、自分のために努力することかもしれません。あなたは自分を向上させる、もしくは自分で立てた目標を達成するということを目指して努力をしている最中なのではないでしょうか。元々努力が得意な方ではないのかもしれませんが、今かなり頑張って努力を重ねているようです。

このタイプの人は、気まぐれで能天気なところがありそうです。そのため、普段はあまり何かに必死になるようなことはなく、いつもどこかリラックスしたような雰囲気を持っていそうです。ただ、今のあなたは、やる気スイッチが入った状態なのか、いつになく頑張ろうという気持ちに溢れているのではないでしょうか。

あなたが今頑張っていることは、必ず自分に返ってきて実りを与えてくれることでしょう。たとえ思ったような結果にならなかったとしても、今の頑張りが無駄だったということはないようです。少しでもその頑張りが続くように、時々自分に対してご褒美をあげながら進むと良いかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。