「何に見える？」あなたは“臨機応変に動ける人か”がわかる心理テスト

2024.9.21

その場の状況に合わせて、うまく行動を変えながら乗り切っていける人のことを臨機応変に動ける人と言います。仕事によっては、その臨機応変さが必要な場合もありますよね。臨機応変に動くことが苦手な人にとっては、そういう仕事をすること自体ストレスになるかもしれません。では、あなたは“臨機応変に動ける人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.双眼鏡

2.ブロック

3.窓

4.サングラス

1.双眼鏡に見えた人は「臨機応変に動ける人」

図形が双眼鏡に見えた人は、臨機応変に動ける人かもしれません。その場の状況に合わせて、動くことが特に問題なくできる人ではないでしょうか。心の中で準備をしておかなくても、その場で瞬時に最適な行動を考えて、実際に動いていくことができそうです。また、そこで予期せぬことが起こっても、フリーズせず、また別の行動に移行できるのではないでしょうか。

このタイプの人は、視野が広く鷹揚な性格をしていそうです。また頭の回転も速いため、その場ですぐに状況を把握し、どういう動きが求められるのかを考えることができるのかもしれません。臨機応変に動くために、普段から知識や経験値も高めるような努力もしているのではないでしょうか。

度胸もあるため、予期せぬ状況になってしまったとしても、冷静に対処できそうです。前もってあれこれ念入りな準備をする人ではないですが、その分だけ柔軟に動いていけるのかもしれません。臨機応変に動く力が強いですので、むしろ状況がコロコロ変化する様な刺激的な仕事が向いているのではないでしょうか。

2.ブロックに見えた人は「臨機応変に動けない人」

図形がブロックに見えた人は、臨機応変に動けない人かもしれません。その場の状況に合わせて、動くことが少し苦手な人なのではないでしょうか。自分でこうすると行動を決めていると、その通りに動かなければならないというような堅いところがあるようです。予期せぬことが起これば、フリーズしてしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、真面目で心配性な性格をしていそうです。慎重で計画性のある人ですので、前もってしっかりと準備をし、万端な状態で進みたい気持ちが強いでしょう。想定している様な状況には対処できますが、想定できていないような状況に対しては、とても弱いのではないでしょうか。

そのため、臨機応変に動くような仕事は向いておらず、ある程度決まった流れで動く仕事が安心して取り組めそうです。先を見越して準備していく力はありますので、そういった能力を活かせることが必要なのではないでしょうか。臨機応変さを求められると、あなたの短所ばかりがクローズアップされてしまいそうです。

3.窓に見えた人は「あまり臨機応変に動けない人」

図形が窓に見えた人は、あまり臨機応変に動けない人かもしれません。その場の状況に合わせて、動くことにあまり自信が持てないのではないでしょうか。自分の行動が合っているのか不安が募ってしまい、ストレスを感じてしまいそうです。予定にないような動きをすればするほど、自信がなくなっていってしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、気が小さく自分を過小評価しやすい性格をしていそうです。自分の考えや行動に自信がなく、常に誰かに確認をとりたくなりがちでしょう。前もって準備しておけることなら、他人に相談したりアドバイスをもらうことができますが、臨機応変に動くようなシーンではその時間もないことが多そうです。

そのため、傍目には臨機応変に動いているように見えても、あなたは結構あたふたとしてしまっていることが多いのではないでしょうか。仕事であれば、それなりにはこなしますが、どうしても不安感ばかりが募ってしまい、周りが思っている以上に、とても心的疲労を感じてしまいそうです。

4.サングラスに見えた人は「やや臨機応変に動ける人」

図形がサングラスに見えた人は、やや臨機応変に動ける人かもしれません。その場の状況に応じて、ある程度は臨機応変に動くことができるのではないでしょうか。少し緊張感は高まりやすいかもしれませんが、自分自身の感覚としても周りから見た印象としても、それなりに動けているように感じられそうです。

このタイプの人は、何をやってもそれなりにできる器用な性格をしていそうです。飲み込みも早いですし、バランスも良く万能な印象があるのではないでしょうか。そのため、臨機応変さが求められるようなシーンも、やはりそれなりに落ち着いて行動していくということができてしまうはずです。

とはいえ、本当はあなた自身、結構手に汗をかいていたりするなど緊張感はあるのではないでしょうか。それでも臨機応変に動けている自分も好きですし、何より生き生きしていたりするのかもしれません。臨機応変さが求められるような仕事に就いたとしても、それなりにやりこなしていき、高い評価をもらえる人でもあるでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。