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『HUNTER×HUNTER』で“最も好きなストーリー”ランキング!2位「グリードアイランド編」を抑え、“1票差”で1位だったのは?【ファン200人に聞いた】

  • 2024.7.3
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写真:PIXTA

『HUNTER×HUNTER』は、冨樫義博による人気漫画で、主人公ゴン・フリークスが父親ジンを探すためにハンターになる冒険を描きます。

物語の魅力は、各ストーリーごとに異なるテーマとキャラクターの成長にあります。
ハンター試験編では、ゴンが試験を通じて多彩な仲間と出会い、友情を深めます。幻影旅団編では、強敵との対峙とドラマチックな展開が見どころです。グリードアイランド編では、ゲーム内での戦略的な冒険が描かれ、キメラアント編では、壮絶な戦いと心理描写の深さが特徴です。アルカ編では、ゴンを救うための仲間たちの奮闘とジンの登場が物語を盛り上げます。緻密なストーリーテリングと感情豊かなキャラクター描写が、『HUNTER×HUNTER』のファンに愛される理由です。

今回は、ファン200名を対象に「HUNTER×HUNTERで最も好きなストーリーは?」というアンケートを実施しました。果たして、ファンが選ぶ1位はどのストーリーか?気になる投票結果をランキング形式でご紹介します!

【第3位】ハンター試験編(26票)

第3位に輝いたのは「ハンター試験編

ハンター試験編は、ゴンがハンターライセンスを取得するために挑む最初のストーリーです。
ゴンは試験の中で、クラピカ、レオリオ、キルアといった仲間と出会います。試験には体力や知力が試される様々な課題があり、ライバルとなる受験者たちとの競争や協力が物語を盛り上げます。

このハンター試験編では、物語の重要人物となる、奇術師・ヒソカとも出会います。

キャラの性格紹介を兼ねているので、そのキャラらしい言動が表れているから。全体的にコメディっぽくて、楽しく読み進められた。(30代・女性)
ハンター試験に関わった周りのキャラの濃さ多く登場し、複雑で多種多様な念能力を用いた戦闘シーンなどが描かれているからです。(40代・女性)
ハンター試験編の中でも特にトリックタワーの試験が好きです。受験者たちは塔の上から下まで降りることをを求められ、その過程でのゴン、キルア、クラピカ、レオリオ、トンパのチームワークが試される中でトンパが裏切りを企むところに心理戦が生まれて面白さがあります。また受刑者たちとの戦いではキルアの残虐さ、ゴンの鋭い洞察力、レオリオの論戦、クラピカの心理戦全てが緊張感があってとても面白かったです。時間制限の部屋、選択肢の部屋、重りの橋渡り、鍵のパズルそれぞれで一人一人が個性を活かして協力するところが魅力です。(20代・男性)

【第2位】グリードアイランド編(56票)

第2位に輝いたのは、「グリードアイランド編

グリードアイランド編は、ゴンとキルアが、念能力者が作った、念能力者にしかプレイできないゲームソフト「グリードアイランド」に挑むストーリーです。

ゲーム内では、全てのアイテムが「カード化」されており、貴重なカードやゲームから脱出するためのカードを手に入れるため、グリードアイランド内の様々なイベントをクリアしていきます。ゴンとキルアは、ゲーム内での厳しい試練や戦闘を通じて成長し、多くのカードを集めながら仲間たちとの絆を深めます。特に、ゲームのルールや戦略性、そして仲間との協力が物語の見どころで、緊迫感あふれる展開がファンに支持されています。

念能力というファンタジー要素が伝えるようになっただけでなく、そこからゲームのような要素が加わるのが面白い。目的がはっきりしているため読みやすいし、ヒソカや幻影旅団なども登場するのが良い。(20代・女性)
キルアとゴンがゴンの父親の手がかりを見つけるためにゴンの父親が作ったとされるゲームの仲に入ってゲームをクリアしなければいけないのですが、ゲームのルール設定がしっかりしており、出てくる登場人物たちも個性豊かなので大好きな回です。(20代・女性)
正直グリードアイランド編かキメラ=アント編ですごく迷った。しかし、カードの作り込まれようやボマーとの闘いがとても魅力的で、特に好きなところはヒソカとの共闘(ドッジボール)である。ゴレイヌさんにも惹かれるところがあった。暗黒大陸編も内容が厚く、これからが楽しみである。(10代・女性)

【第1位】キメラ=アント編(57票)

栄えある第1位に輝いたのは「キメラ=アント編」でした!

キメラアント編は、新たな敵「キメラアント」との壮絶な戦いを描くストーリーです。

キメラアントは非常に強力な生物で、人間を捕食しその能力を取り込む特性を持ちます。ゴンとキルアは、仲間たちと共にこの脅威に立ち向かうため、強敵との激闘を繰り広げます。特に、王メルエムと彼に仕える王直属護衛軍の、ネフェルピトー、シャウアプフ、モントゥトゥユピーとの戦いは、シリーズ屈指の緊迫感とドラマ性を持ち、ゴンたち人間側だけではなく、敵であるメルエムらキメラアントの深い心理描写が人気の1つです。

登場キャラクターが多く、またバトルシーンや鬱シーンが好きな自分にとっては好きなストーリーだった。終わり方も綺麗。(30代・男性)
キメラ=アント編は、キャラクターの成長と複雑な道徳的問題を掘り下げ、圧倒的なストーリーテリングで読者を引き込むから(40代・男性)
メルエムの、コムギと関わるうちに精神的に成長したり、価値観が変化したりする描写が好きだから。キメラアントという「生物」として生まれたメルエムが、「人」としての愛を知って命を落とすラストのシーンが好きだから。(20代・男性)

調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
調査対象:全国の10代~70代
有効回答数:200名

※記載している回答は原文ママ