1. トップ
  2. 『もののけ姫』『天空の城ラピュタ』を超えた!“もう一度映画館で観たい”ジブリ作品ランキング!堂々の第1位に...「たまらなく好き」

『もののけ姫』『天空の城ラピュタ』を超えた!“もう一度映画館で観たい”ジブリ作品ランキング!堂々の第1位に...「たまらなく好き」

  • 2024.7.2

数々の名作を生み出してきた、スタジオジブリ。
世界中のアニメーション界に多大な影響を与え続けています。

人間関係、環境問題、成長や友情といった普遍的なテーマを扱い、観る者を引き込むストーリーはもちろんのこと、ジブリ作品はやはり、世界観にマッチした高い音楽性も人気の1つでしょう。

再放送などで、今でもテレビで再放送がされていますが、コロナ禍には、『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ゲド戦記』が全国の映画館でリバイバル上映され、改めてジブリ作品が再び脚光を浴びました。

今回は、ファン200名を対象に「もう一度映画館で観たいジブリ作品は?」というアンケートを実施しました。

果たして、ファンが選ぶ「もう一度映画館で観たいジブリ作品」は何か?気になる投票結果をランキング形式でご紹介します!

【第3位】風の谷のナウシカ(24票)

undefined
© 1984 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, H

第3位に輝いたのは「風の谷のナウシカ

『風の谷のナウシカ』は、宮崎駿監督による1984年のアニメ映画で、同名の漫画を原作としています。

物語は、高度産業文明を崩壊させた「火の7日間」から1,000年後の地球を舞台に、ナウシカが、腐海と呼ばれる有毒の森や巨神兵などの脅威に立ち向かいながら、自然との共生を目指して奮闘する姿を描いています。

厳密に言えば、スタジオジブリは1985年に設立されたため、「風の谷のナウシカ」公開当初は、ジブリ作品ではありませんでしたが、映画は大ヒットを記録し、スタジオジブリの設立に繋がる重要な作品となりました。

オーム等の迫力ある映像を、大画面で見てみたいからです。(40代・男性)
すべてを焼き尽くす最終戦争から千年後の世界で、蟲とともに生き、人間同士の争いを止めるべく奮闘するナウシカの強さとやさしさが染みるシーンや迫力あるシーンは、一度“映画館で見たい”「ジブリ作品」だと思うからです。(60代・男性)
小学校の授業で映画館で見たが、衝撃が忘れられない、テレビでは見れるが何かが違い、もう一度映画で観たい。(40代・男性)

【第2位】もののけ姫(29票)

undefined
© 1997 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, ND

第2位に輝いたのは、「もののけ姫」。

『もののけ姫』は、1997年に公開され、当時『E.T.』(1982年)が保持していた日本の歴代興行収入記録を塗り替える、興行収入193億円を記録しました。

主人公アシタカ、森を守る少女サン(もののけ姫)、たたら場を統率する女性リーダーのエボシ御前、サンを育てた狼神モロなど、それぞれの登場人物のキャラが際立っています。
深いテーマと美しい映像で国内外から高く評価され、また、米良美一が歌う映画主題歌の「もののけ姫」も大きな話題となりました。

初めての映画館で見たのが、もののけ姫でした。作品の絵のリアルさと迫力が今でも忘れられず、もう一回、あの映画館での迫力さで見たいなと思いました。(30代・女性)
あの壮大な映像と音楽をスクリーンでもう一度観たい(30代・女性)
学生時代に公開前から話題になり、実際に友人と見に行って、その迫力に圧倒されたから。特にこの作品は宮崎駿監督がアブラの乗り切った時期の作品で、劇場で見ていて作品に込めた熱量や勢いがひしひしと伝わってきた。どうしてもテレビやDVDで見るとあの迫力はダウンしてしまうので、もう一度劇場の大きなスクリーンで見てみたい。(50代・男性)

【第1位】千と千尋の神隠し(39票)

undefined
© 2001 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDTM

栄えある第1位に輝いたのは「千と千尋の神隠し」でした!

『千と千尋の神隠し』は、2001年に公開され、日本国内での興行収入が300億円を超え、アカデミー賞も受賞し、世界中で高く評価されています。2020年のリバイバル上映でも、興行収入8億8千万円を記録し、308億円から316億8千万円に更新するというアニメ映画としては異例の大ヒットを記録しました。

10歳の少女千尋は、両親とともに新しい町へ引っ越す途中、不思議なトンネルを通り抜けて異世界に迷い込みます。そこで両親は無断で食べ物を食べた結果、豚に変えられてしまいます。千尋はハクという少年に助けられ、魔女湯婆婆が経営する銭湯「油屋」で働くことに。湯婆婆によって「千」と名付けられた千尋は、元の世界に戻るための試練に立ち向かいます。油屋で働きながら、千尋は様々な不思議な存在と出会い、成長していきます。

雰囲気と世界観がとても好みだったし、見終わった後にどこかさみしさを感じるのがたまらなく好きだからです。(30代・男性)
選んだ理由は、美しいアニメーションと深いメッセージが特徴です。映画館の大画面で見ると、その細部まで見える美しさや迫力が感じられます。また、宮崎駿監督の独創的な世界観やキャラクターの魅力も、映画館の臨場感でより一層楽しめます。(20代・男性)
再上映の時に千と千尋の神隠しを見に行ったのですが、映画館で背景の街並みのカットがあった時に青空がすごく綺麗だったから。(20代・女性)

調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
調査対象:全国の10代~70代
有効回答数:200名

※記載している回答は原文ママ
※記事内の情報は執筆時点の情報です