「怖すぎ」「背筋が凍った」櫻井翔"清家"をあやつる黒幕は？最終回直前の"衝撃展開"にSNSは大混乱『笑うマトリョーシカ』

2024.9.6

水川あさみさんが主演の金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』（TBS系／毎週金曜よる10時）の第10話が8月30日に放送。清家（櫻井翔）の母・浩子（高岡早紀）に「肝心なところにはたどり着けていない」と言われた道上（水川）は、ある人物を探る。SNSでは調査の末、道上から明かされた真実に騒然となっていた。

女性ヘルパーはなんと整形した亜里沙！ SNS「怖すぎ」「衝撃展開すぎる」

浩子と直接対峙した道上だったが、清家の裏で暗躍するハヌッセンが浩子なのか、BG株事件との関連は…と肝心なことは聞き出せなかった。しかも浩子は、清家が書いたハヌッセンの論文を鈴木（玉山鉄二）に送ったのは自分ではないと言い、新たな謎まで生まれてしまう。答えを探すため、浩子の今の夫・小松（堀内正美）のもとを訪れた道上は、ある人物に疑惑の矛先を向けていく。

道上は山中（丸山智己）、鈴木、鈴木の妻（真飛聖）とともに、愛媛で浩子、小松、そして小松のヘルパー・田所礼子（和田光沙）を呼び出した。道上は浩子が清家から縁を切られていたこと、そしてヘルパー・田所礼子が整形した真中亜里沙＝三好美和子であることを明かした。道上は亜里沙の母に裏付けを取り、田所礼子＝亜里沙であること、彼女が母の旧姓を名乗っていたことを知ったのだった。

ヘルパーの正体が明かされSNSは騒然。「まさか」「まじか」「怖すぎ」「衝撃展開すぎる」「整形までしてたなんて」「すごい執念」と驚きの声があふれていた。そして、亜里沙が真実を打ち明ける場面は、若き亜里沙を演じていた田辺桃子に変わる演出がなされており、「2つの時代の亜里沙が重なる演出と演技に鳥肌たった」「背筋が凍った」「一層怖さ感じるわ」「素晴らしい演出」と絶賛の声が上がっていた。

亜里沙を演じた田辺の演技にも「みんなをゾワゾワさせる」「演技力すごすぎる」、整形後の亜里沙＝田所礼子演じた和田光沙に対しても「喋り方や表情に真中亜里沙を演じる田辺桃子さんの姿が透けて見えてくる演技に驚がく」「この目、この笑顔、亜里沙だ」「笑顔怖っ」「怪演に引き込まれた！」とその演技に賞賛の声が寄せられていた。

浩子と清家の現在の思わぬ関係性にSNS「切ない」「号泣」

鈴木は佐々木（渡辺大）と浩子との関係を疑っていたが、佐々木は鈴木を切り捨てた清家の後援会長を降りたこと、そして浩子に数年前から清家や鈴木に内緒で清家の様子を報告していたことを鈴木に告げる。鈴木からそのことを聞いた道上は、浩子が清家から縁を切られていたことを小松から知るのだった。

正体を明かされた礼子＝亜里沙は、失踪したふりをして浩子や鈴木の前から姿を消し、清家を支配。そして、浩子と縁を切り、鈴木を利用して切り捨て、清家が官房長官になったのち亜里沙は清家と一緒になる…そんなシナリオを描いていた。

浩子が息子から縁を切られていたことが判明し、SNSでは「めちゃくちゃ切ない」「今まで悪者に見えてた浩子が一気に切なく映って号泣」「浩子が初めて人間らしく見えた」と浩子の心情に寄り添う声が続出。そんな浩子が病気を患い長くないことも分かり、「辛い」「清家、浩子の病気のことちゃんと知ってるの？」と母子関係を気にする声が寄せられていた

だが、なんと亜里沙も3年前に清家から切り捨てられていたことが判明。亜里沙＝ハヌッセンではなく、亜里沙自身もハヌッセンを「絶対見つけ出して」と言う。清家が師事していた武智議員の愛人が亜里沙だったことも明かされるなど、驚きの展開はまだまだ続く。43歳の鈴木が事故に遭ったことにも亜里沙に疑惑の目が向けられたが、自分ではないと言い…。年齢にこだわりを持つ亜里沙に罪を着せ鈴木を排除しようとした人物がいるのでは？という疑問が持ち上がる。

道上は浩子が持っていたBG株事件の証拠を入手。さらに道上の元に清家から直接連絡が入る。道上は、清家に直接ハヌッセンは誰なのか、清家の「僕を見ていてください」という言葉の意味を問う。すると清家は道上に自分のブレーンになってほしいと告げ…。いよいよ次回は最終回、BG株事件の結末、道上の問いに対する清家の答え、清家の真意が気にならずにはいられない。

TBS系金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』毎週金曜よる10時

ライター：小松加奈
ライター／編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー／レビュー／コラム記事などを手掛ける。
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