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タクシーで…『高齢ドライバー』に衝突される!?運転手「警察呼ぼう」逆ギレ高齢者「俺は会長だぞ」→続く、“衝撃発言”に唖然…

  • 2024.5.30
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

アクセルとブレーキの踏み間違えやハンドル操作ミスなど、高齢運転手の事故は後を絶ちません。ほかの車や店舗などに突っ込んでしまったという事故を耳にしたことのある人は多いでしょう。

本記事では、タクシー乗車中に起きた「追突事故後の老人のあり得ない言い分」についてご紹介します。

追突してきた車から出てきた老人は…

こちらのエピソードは、主婦の50代女性が教えてくれました。

 

これは、2年前に実際に私が経験した出来事です。

同居中の祖母の介護をしている私。祖母を連れてタクシーで病院に向かい、エントランスに停めてもらい車内で会計をしていました。すると、急にドンッという音とともに大きな衝撃が…!

窓の外を見ると車が突っ込んできています!

運転しているのは高齢者のよう。慌てて隣に座る祖母に「大丈夫?」と声をかけましたが、幸い無事の様子。運転手さんもすぐに「怪我はありませんか?」と後ろを振り向き、確認してくれました。

病院の駐車場での事故は、今までニュースなどでよく聞いてはいましたが、まさか我が身にふりかかるとは思いませんでした。

運よく誰も怪我をしていなかったのですが、タクシーのドアは凹んでしまい、物損事故に。運転手さんからは「お体に何か異変がありましたら、こちらへお電話ください」と、タクシー会社の名刺をもらいました。

そして「外に出て確認してみます」と運転手さんが言ったので、私も一緒に出ることに。怪我はなさそうですが、自分の車を見ながらブツブツ言っています。

タクシー運転手さんは「警察を呼びましょう」と、現場検証のために警察に連絡しようとしました。しかし、その様子に気付いた高齢ドライバーは、驚きの行動に…!

急にこちらを向いた高齢ドライバーは、杖で私たちに殴りかかってきたのです。興奮した様子で「俺が〇〇(地元の中小企業)の会長と知っての無礼か!」と言いながら杖を振り上げました。

「ちょっとやめてください!落ち着いてください」とタクシー運転手さんは、私の前に出て高齢ドライバーを制止。興奮状態の高齢ドライバーを何とか落ち着かせようとしてくれていました。

それでも「俺の経歴に傷をつけるのか」「お前にも過失はあるだろう」など、高齢ドライバーは警察を呼ぶのを必死に阻止してきます。

そんなん知らんがな…あんたがぶつかってきたんでしょ。と思いながらも、客の立場であまり口は出さず見守っていました。

結局、高齢ドライバーが納得する様子が見られなかったため、仕方なく警察沙汰にはせずにお互いの保険会社で話し合うことに

おそらく原因は高齢ドライバーのアクセルとブレーキの踏み間違い。そんな暴走老人から、私と祖母への謝罪は何もありませんでした。タクシー運転手さんも「まさか、自分の乗務中に事故が起こるなんて」と驚いていましたが、相手の非常識さにさらに驚いたことでしょう。

2年経った今でも、相手の高齢ドライバーに対しては非常に腹立たしく思っています。タクシーの運転手さんは何も悪くはないのですが、事故を起こしても開き直った態度でいた高齢ドライバーが許せません

会社の役員だろうが事故を起こして許されるわけではないのに、何を勘違いしているのでしょうか。せめて、家族はあのおじいさんから免許証と車を取り上げてほしいです。

老人の運転する車は怖い、病院の駐車場は怖いと思った出来事でした。

高齢ドライバーによる交通事故

高齢者の人口の割合が増えたこともあり、高齢ドライバーによる交通事故は増加しているといいます。身体能力や認知能力の低下により、操作ミスなどを起こしてしまうことが主な原因のようです。

今回は誰も怪我をせず、不幸中の幸いといえますが、高齢ドライバーの態度は納得できるものではありません。自分の運転能力についてよく考え、免許返納についても家族と話し合うことが大事でしょう。



提供:介護中の主婦/50代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています